乱高下が続く株価、急激な円高ドル安の中・・・米雇用統計の発表となります。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
昨日のドラギ総裁の会見で
「景況感は若干改善している」「ECBの預金金利をマイナス圏にする理由はない」
と楽観論が報じられ、これがサプライズとなってユーロ買い・ドル売りが進行。
ユーロドルは1.31レベルから1.33レベルまで上昇し、
パニクったドル円は99円から96円まであっという間に下落しました。
いくらなんでも下落し過ぎな感がありますが、
やはり最近の不安定さが根底にあったのでしょうね。
この流れで・・・
今日は、米雇用統計の発表があります。
前哨戦の「ADP雇用統計」では、+16.5万人の予想に対し+13.5万人の弱い結果。
また、「新規失業保険申請件数」は34.5万件の予想に対し、34.6万人の微増。
ちなみに、先月の「4月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+14.5万人 → 結果+16.5万人
◎民間部門雇用者数:予想+16.0万人 → 結果+17.5万人
◎失業率:予想7.6%→結果7.5%
と、いずれも強い結果に。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
一旦ドル買いに振れるも行って来い。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
素直にドル買いで反応。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年5月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:16.3万人
◎民間部門雇用者数:17.5万人
◎失業率:7.5%
市場は「横ばい」を予想しているようですが、
なんせ昨日あれだけ動いたあとだけん市場が非常にナーバスになってます。
また一部ヘッジファンドは「95~97円程度に下がるのを待っている」らしく、
投機筋による相場操作が行われていることも考えられます。
どうも今回の雇用統計は予想がし辛いですね~。
サプライズが合った場合ドーンと動く可能性があります。
しかしまあ、米国経済に対する楽観論も根強く、
一応予想よりも強い数字が出て、ドル買いになると予想しておきます。
ま、いずれにしても、自動売買はストップ。
指標ハンターの方以外はゆっくりと観戦するようにしましょう。
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2013-06-07 14:38
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