前回、寒波の影響?でサプライズ減だった米雇用統計。
QE3縮小、新興国株安の流れの中、全世界的に株安が進んでますが・・・
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
2月3日、FRB議長にイエレンさんが就任。
大統領の次に権限と持つと言われるFRB議長の任期は通常4年。
世界中に緩和マネーが溢れ、ドルバブル説が流れる中・・・
ドルの番人として「出口戦略」を的確に進めるのが、イエレン議長の一番の課題です。
現在、景気回復に伴い雇用は改善されつつあると言われてますが、
この「雇用」が崩れるようなことがあれば、出口戦略もままなりません。
見た目、優しそうな普通のオバちゃんだけどなあ・・・(失礼)。
中身はこんなんだったりして。
さて、
2014年はどうなりますかね・・・。
先月の「12月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+19.7万人→結果:
+7.4万人
◎民間部門雇用者数。予想:+20.0万人→結果:
+8.7万人
◎失業率。予想:7.0%→結果:
6.7%
大きく予想を下回り、サプライズのドル売りとなったのでした。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
ドル安に振れました・・・が思ったより影響少なかったですね。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
大きくドル売りとなり、1月のドル円はそのまま下落トレンドへ。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2014年1月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+18.0万人
◎民間部門雇用者数:
+19.0万人
◎失業率:
6.7%
先月、予想を大幅に下回った理由が「寒波」だったらしいですが、
あれれ。まだ寒波続いてるんでしょ?どうなんだろ。
ってことはまた予想を大きく下回る可能性あるんじゃないのー?
天候が影響するとなると予想し辛いですが、
仮にドル売りとなった場合、ドル円は101円を下回る可能性があり、
そうなると2月も円高トレンドになるかもしれませんね。
ドル買いとなった場合でも、
株安が続くのであれば上値は重たくなるでしょう。
とりあえずは前哨戦のADP雇用統計と新規失業保険申請件数に注目。
(先月のADP雇用統計は大幅プラスでしたが)
2014年一月米雇用統計の予想は、
ドル売り
と声を小さくして言っておきます(笑)。
ま、いずれにせよ自動売買は今日辺りからストップ。
明日も重要指標が沢山ありますしね。
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ドキドキより、コツコツ。・・・な貴方へ。
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2014-02-05 12:10
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