8月の米雇用統計は大幅マイナスでネガティブサプライズ!
ドキューンとドル安になるかと思いきや・・・動きは限定的でした。なんででしょ?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
アメリカ企業の中国離れが出始めたというニュースがありましたよ。
収益力の低下、経済減速、人件費の高騰、政府の圧力・・・
色々と理由があるかと思いますが、
この件がなにを意味しているかというと・・・
中国リスクが顕在化し始めた。
ということではないかと。
数年前までは「中国市場は世界で最も魅力的な市場」と言われていました。
それが今や「最もリスキーな市場の1つ」となってしまったようです。
→
東レ、ユニクロ、アップル、スタバ等は中国依存度を下げる動き
中国政府は、イチャモン付けたり、理不尽な訴訟を起こしたりして
外資系企業からお金をムシリ取ってますが・・・
中国から外資企業が引き上げたらどうなるのでしょうね?
・・・
さて、
9月5日、2014年8月の米雇用統計が発表されました。
【2014年8月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+23.0万人→結果:
+14.2万人
◎民間部門雇用者数。予想:+21.5万人→結果:
+13.4万人
◎失業率。予想:6.2%→結果:
6.1%
おお。今年で一番落としたんじゃないかいね?
予想ハズレ(苦笑)。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
ネガティブサプライズだったにも関わらず、ほとんど動かず。
ちょびっとドル安に振れるも、あっという間に元サヤ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル円もMax50pipsほどドル安に振れたけどすぐに回復。
105円台に戻して引けてます。
何なんでしょう?
これだけマイナスだったのだから、
100pips単位でドル安になっても良さそうなのですが。
1つ、
今回の雇用統計がネガティブだったことで、
FRBによる利上げ観測が大幅に後退したわけですよ。
そんで、
投資家が安心した・・・という見方があるそうです。
利上げされると安全資産である国債にお金が流れることになるわけで、
その観測が遠のいたということは・・・
とりあえず持ってる株や債権はそのままでいい・・・という判断をした人が多かったわけです。
多分(笑)。
複雑ですねー。
それから、
前日のECBの政策金利の利下げで200pips近く動いてたこと。
失業率は0.1%改善していたこと。
なども原因の1つかもしれません。
いずれにせよ、
「米経済は順調に回復している」というのが根っこにあるわけで、
今回の指標の悪化は一時的なもの・・・とみな思ってるわけです。
今後の展望としては、
やはり
ドル高の流れが続くと思われます。
ドル円は完全に上昇トレンドとなってますので・・・
押し目を狙いつつロングという戦略で行こうと思います。
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2014-09-06 14:22
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