アベノミクスの最大の焦点は、デフレから脱却し「経済の上昇気流」を産めるかどうか。
「上昇気流」とは「給与増」→「消費増」→「企業収益増」の流れです。
こんにちは！ブログ管理人のasajiroです。
祝！テニスの錦織圭がマレーシアオープンに優勝！
なんか風格が・・・
といってもこの大会はランキング上位選手に出場義務がなく、
実際トップ30位以内の選手は2～3人しか出場してないのですよ。
競馬に例えると、全米オープンが有馬記念だとすると、
マレーシアオープンはローカルのG3って感じ。
まあそれでも日本人が海外で活躍するのは嬉しい限りですよ。
今週は、
楽天ジャパンオープン（9月29日～10月5日）に出場！
これは間違いなく盛り上がるなー。
錦織くんの優勝に賭けてるのは秘密・・・（笑）。
→
浅次郎の別ブログ
さて、
今年の夏は全然暑くなかったですよ。
私の住む熊本なんて、
真夏は35度以上の猛暑日が連日続くのが当たり前なのですが、
今年はほとんど猛暑日はなかったです。
9月も残暑とかなくあっという間に涼しくなりました。
んで、この記録的な冷夏・台風のせいで、
野菜や果物の値段が高騰。
清涼飲料やビールの消費が伸びず、夏商品も全く売れなかったそうな。
野菜高すぎ・・・
心配なのが景気に与える影響です。
ただでさえ消費税増税後の消費の落ち込みが懸念されてるわけで、
タイミング悪いなーもう！と思ってる政治家も多いことでしょう。
（消費税どうすんのかなー）
で、
お母さんの財布を見てみると、
物価上昇とか消費税増税とか色んな問題があるわけですが、
経済的な問題を解決するのは、節約よりも
「収入増」でありますよ。
以前
「値上げラッシュで生活直撃？嘆いてる暇があったら収入を増やせ！」
という記事を書きましたが、本当にその通りでありまして、
自分の財布を国とか企業に完全支配されてたらイカンのですよ。
これから、少子高齢化社会になるのは決定事項でありまして、
日本で暮らしていくのであれば、
私達働く世代に負担が行くのは避けられないのです。
（もしくは年金や医療費を減らすかどっちか）
んで、「収入増」の中で最も社会的影響が大きいのが、
「給与増」でありますよ。
会社や企業で働き、その対価として受け取るのが給与。
この給与・・・アベノミクスの恩恵を受けてどうなったかというと。。。
→
民間給与3年ぶり上昇。56,000増の年413.6万円
おお。増えてんじゃん！
これは昨年2013年（平成25年）のデータとなりますが、
今年2014年はベアや賞与増が多かったので・・・さらに上がると思われます。
こういうのは「結果」を評価せんといかんですな。
しかしこれは一部大企業の占める部分が大きく
「オレの給料一円も上がっとらんわぁぁぁ！」
と、お怒りの方も多いでしょうけれども、
日本全体としてはとても良い傾向だと思います。
給料が増えれば消費が増えるわけで、
消費が増えれば中小企業の売上も増えるわけで、
冒頭の上昇気流が発生するからです。
日本の給与はずっと下がり続けてたのですよ・・・
10年前からしても30万円マイナス、
20年前からしても50万円ほどマイナスなのですよ。
だけんどもしかし！
流れが変わりつつあるのです。
2013年～2014年～2015年と給与が上昇に転ずれば
多くの問題が解決するのです。
しかし・・・上記リンク先でも問題を指摘している通り、
正社員と非正規雇用の格差は拡大しています。
正規雇用の平均給与・・・473万円（1.2％増）
非正規雇用の平均給与・・・167.8万円（0.1％減）
こんなに違うんかー・・・
えーーーと、労働者派遣法を改正したの誰だっけ？・・・→2003年、小泉内閣。
小泉内閣が行なった構造改革・規制緩和は賛否両論あるでしょうけれども、
（労働者から見れば最悪だけど、企業から見ると非常に効率がいい）
結果として非正規雇用者が増えたのは事実でしょう。
そして、企業は
「正社員の給与は増やすけど、非正規雇用の給与は増やさない」
というところが多いです。
こうなると経済格差はさらにドンドン開いていくのでしょうね。
・・・
だからと言って！
「どもならん」と諦めちゃいかんですよ。
今の世の中、ネットを使えばお金を稼ぐ方法はいくらでもあるのです。
努力がそのまま実を結ぶ世界があるのです。
（もちろん簡単ではありませんが）
給与が増えないなら、収入を増やしましょう。
勝ち組になれる人は、最初の一歩を踏み出した人のみ。
幕之内一歩も最初は梅沢くんにボコボコにされてたのです。
でも「はじめの一歩」を踏み出してから、
彼の物語が始まったのです。
諦めず、頑張って行きましょう。
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2014-09-29 12:06
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