2015年4月8日、米雇用統計が発表されました。雇用回復の基準となる20万人を超え、米経済の回復ぶりが再確認されました。さて、5月の相場はどう動くのでしょう?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
トヨタの利益が2兆円を超えたんだそうな。
→
【トヨタ】日本企業初の最終利益2兆円超 円安が後押し
ジャ、ジャイアンは見たことないな(あんまりテレビ見ないからかな。笑)。
他の一部上場企業の3月期決算も軒並み好調で、
全ての一部上場企業の税引後利益は、
20兆円を超えて過去最高を更新。
トヨタをはじめ、今までは税金払ってない企業が沢山あったけど、
(赤字は繰越して利益と相殺出来る為)
こりゃ今年は税収増えそうだなあ。
「浅次郎さん、私の会社は全然景気良くありません」
という方も沢山いらっしゃるでしょうけれども、
これから本格的に良くなるんじゃないですかねー。
ま、いずれにせよ会社に頼った人生は危ないです。
(絶対潰れない会社ならいいですが)
ので、
自分で稼ぐ力をつけましょう。
これが一番安心。
さて、
金曜日に発表されました4月の米雇用統計を回顧します。
【2015年4月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:
+22.4万人→結果:
+22.3万人
◎民間部門雇用者数。予想:
+22.0万人→結果:
+21.3万人
◎失業率。予想:
5.4%→結果:
5.4%
あら、ほぼ予想通りの結果に。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
100pipsほど上下に振れましたが、結局元の水準に戻りました。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル円も上下に振れましたがこちらは結局ドル安に。
今回数字が戻ったので、
前回3月の米雇用統計が悪い数字だったのは、
「寒波などの影響で限定的だった」
という見方が広がりそうです。
今回も数字悪かったら「アメリカ経済大丈夫か?」ってことで
利上げ観測も遠のくことになったかもしれませんが、
この調子なら
予定通り年内・・・ということになりそうです。
・・・
さて、
何故私が
毎月雇用統計の回顧をするかというと、
その月のトレンドを推測するためです。
月初の雇用統計の影響は、
1ヶ月間続くことが多いのですよ。
先月(4月)は典型的な例で、
雇用統計の数字が悪い→
ドルストレートはドル安。
となりました。
ドル円はレンジでしたけどね。
あ、今見ると
先月の雇用統計回顧では
「ユーロドルはドル安」「ドル円はレンジ」になるって書いてますね。
予想的中ですね~。
というわけで大事なのは今後。
5月はどうなるのでしょうか?
もちろんそんなことは誰にも分かりませんが、予測しておくことが大事。
ユーロドルは延々と続いた下落トレンドが一服したので、
ここで
一旦停滞する(レンジに移行する)と予想しておきます。
大局観はまだ下落トレンドですけどね。
ドル円はレンジ幅が狭くなって来てる感じがします。
三角保ち合いになってエネルギーが溜まる・・・と予想しておきます。
5月にブレイクするか?しないか?どっちにブレイクするか?
とこうやって考えておくと(当たるとは限りません)、
裁量をするにせよ、自動売買をするにせよ、役に立つと思いますよ。
皆さんも是非、自分なりの5月予想をしてみてくださいね。
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自分で稼ぐ力が欲しい方は是非どうぞ。
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2015-05-09 17:30
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