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ギリシャのユーロ離脱はあるか?デフォルトの可能性予想。

2015年5月11日、ユーロ圏19ヶ国の財務相会合がブリュッセルで開幕。主な議題は「ギリシャへの金融支援の是非」ですが、依然現ギリシャ政権は支援条件である構造改革を拒否する姿勢です。さてギリシャのユーロ離脱はあるのでしょうか?



こんにちは!ブログ管理人のasajiroです。



このブログをいつも見ている奇特なあなた!



お腹周りがプニプニになって、



ベルトの上に豪快に肉が乗ってませんか!



でも、



走るのは嫌!



腹筋はキツイ!



食事制限はもっとイヤ!



って方に朗報!



2015-05-12 10.55.06.jpg



フラフープ(笑)。



楽しみながら、腹筋を鍛えることが可能です。



楽天でもAmazonでも安いものなら400~500円くらいで売ってます。
(プラスチック製なんで頑丈ではありませんが)
(9歳の娘も大人用の大きい方を使ってます)



20回も連続で回すと



腹筋ヒィー!



ってなりますよ。



ライザップ・・・



ライザップ.jpg



みたいなことにはなりませんが(笑)、



ベルトの上の肉が無くなる!



・・・かもしれません。



毎日5分、食後の運動にいかが?



さて、



今日はギリシャの話。



世界中に「リスク」は点在してますが、



その中でもかなりヘビーかつリアルなリスクが



ギリシャのデフォルト懸念。



ギリシャの町並み.jpg
綺麗な国だな・・・一回行ってみたいなあ。



んで、ちょうど今この記事を書いてる最中に、
ブリュッセルでユーロ圏19ヶ国財務相会合が行われてまして、



その議題は
「ギリシャの金融支援について」であります。



(今回はユーロ側が妥協したようですが、状況は何も変わってない)



簡単にまとめますよ。



まず、ギリシャの現状。



・金融支援の条件「緊縮財政」をギリシャ政権が拒否。

・このままだと資金不足に陥って借金が返せない。

・デフォルト(債務不履行)、ユーロ離脱へ。



これはユーロ側も防ぎたい。



しかし、お金を出してるドイツからすれば



「約束は守れ」



約束守れ.jpg



って話でありまして、
構造改革案(緊縮財政)が飲めないなら



「ユーロ離脱でも構わんわ!」



となって揉めてるわけです。





ここで一つ。



新聞やニュースが触れない点
について考えてみましょう。



緊縮財政の是非はともかく・・・



金融支援でギリシャは立ち直るのか?



という話。



つまり、



金を出そうが出すまいが、



いずれギリシャはデフォるんじゃね?



紅桜.jpg



という話です。



識者の見解はだいたい真っ二つ。



・ユーロ離脱は絶対避けるべき→双方が妥協せよ。

・ユーロ離脱も有力な選択肢→ギリシャの道を行け(逝け)。



しかし・・・



ギリシャの10年国債の利率は10%超え。
(10%でも買い手がいない。つまり市場からの資金調達は非常に厳しい)



そして、ギリシャには海外に輸出出来るような産業がなく・・・
失業率は約25%なのです。



ギリシャの失業率.jpg



つまり、4人に1人が失業中。
当然ですが、実際の失業者はもっと多いでしょう。



2015年の債務返済額は元本返済分が160億ユーロ、
利払分が58億ユーロありまして、



5月12日はIMFへの7.5億ユーロの返済期限。
6月は約15.3億ユーロ、
7月は約46億ユーロ、
8月は約36億ユーロの返済・・・



この5月の7.5億ユーロすら自力で払えないわけですから、



もうヒサンでウシジマ君にお金を借りた「奴隷くん」みたいに、



ウシジマくんヒサン.jpg



ギリシャは借金地獄に陥っているわけです。



これ・・・もっと根本を改善しないと無理じゃね?
(インフラ、教育、産業の育成、労働環境の改善)



と思うわけです。



なんだかドイツもそう見てる感じがしまして、



「支援した金、返って来んの?来ねーだろ!」



と思ってるのではないでしょうか?






何が言いたいかというと、



ギリシャのデフォルト・ユーロ離脱はかなり



現実的な話である。



ということです。



それが今年か来年か5年後かは分かりませんが、
現実的に考えてギリシャの復活は・・・かなり難しいと思います。
(もちろん、奇跡的に復活する可能性もないわけではありません)



いや、これはギリシャに限った話ではなく、
欧州全体の話でありまして、



10年後、20年後に「ユーロ」が存在しているかどうかも、



分かりませんよ?



栄枯盛衰は世の理。



我々とてその中で生き残って行かねばならないのです。



日々アンテナを高くし、
最新の情報に触れ、
コツコツと努力を重ねることが大事。



頑張って行きましょう。



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