2016年6月23日にイギリスにてブレクジット(EU離脱)の是非を問う国民投票が行われます。先週まで「EU離脱派」が優勢だと言われ、ポンドが下落してましたが・・・残留派の女性議員ジョー・コックス氏が銃撃され死亡してことを受け、「EU残留派」が息を吹き返しました。これは偶然か必然か?個人の犯行か陰謀か・・・国民投票の行方は・・・?
こんにちは!ブログ管理人の浅次郎です。
「世の中に起きる出来事に偶然はない。すべて必然である」
と私は思っているのですが、
もしそうだとすれば、
EU残留派の女性議員ジョー・コックス氏が
銃撃され死亡したのも必然なのでしょうか?
必然なのだとすれば、誰かが裏にいるのでしょうか?
彼女を射殺した犯人は
「ブリテン・ファースト(英国第一)」と叫んだそうですが、
なんだか役者のような気がするのは私だけでしょうか?
→
EU残留派の英女性議員ジョー・コックス、銃撃のうえ刺され死亡
彼女の死亡で得をした人は・・・?
こういう言い方をすると
「陰謀説じゃね?」と言われるかもしれませんが、
この時期、このタイミング。
とても個人の犯行とは思えません。
私は何も知りませんし、何も分かりませんが、彼女の死によって
「EU残留派が息を吹き返した」
のは紛れもない事実。
先週までの「離脱派」「残留派」の支持率はこんな感じでしたが・・・
現在は
残留派が44%、
離脱派43%と逆転したそうです。
(ただ、世論調査会社によって変わります)
→
EU残留派の勢いに回復傾向=英世論調査
こういう言い方が不謹慎なのは重々承知ですし、
犯人を擁護する気はさらさらありませんが、
ジョー・コックス議員は、結果的に
「生け贄」
にされてしまったのかもしれません。
人ひとりの命と引き換えに
潮目が変わり、「EU残留」の可能性が大いに出て来た・・・
EU残留派にとって、
どんな発言やキャンペーンより強力で、
EU離脱の流れを大きく変えた転換点になったと思います。
23日の国民投票で「残留」となれば、
ジョーコックス議員は救国の英雄として扱われるでしょう。
為替は、久しぶりに大きな窓が開き・・・
ポンド高・ユーロ高となりました。
ポンド円1時間足
ポンドドル日足
個人的に気になるのは、今まで何度もポンドドルの上昇を跳ね返した来たこの
強力なレジスタンスライン。今回もこのラインが機能するのか?それともブレイクして上昇するのか?非常に気になるところです。
・・・
さて、
これでイギリスの「ブリクジット問題」、
本当にどうなるか分からなくなりましたね。
私個人としてましては、
ブリクジット(EU離脱)には反対です。
私は日本人なので英国民の感情は正直よく分かりません。
直接利害関係もありません。
しかし、
欧州の混乱は避けて欲しいと思います。
相場の変換点となるかもしれませんしねー。
日本経済の視点からも、
これ以上の円高・株安も出来れば避けて欲しいと思います。
しかし、この問題は、
我々が考えている以上に根っこが深いですよ。
仮に、今回「残留」となっても、また蒸し返す可能性大です。
なぜなら、イギリスに限らず・・・移民・難民の問題はこれからさらに拡大・深刻化するからです。
「かわいそう・・・」だけでは解決出来ない。。。
いずれにせよ、
今週のトレードは重々ご注意を。
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