2017年4月23日、フランスの・・・いや、EUの将来を占うフランス大統領選挙の初回投票が行われました。結果は予想通り支持率の高かったマクロン氏とルペン氏が残り、5月7日の決戦投票に挑むことになりました。さて、為替は(ドル円、ユーロドル、ユーロ円)はどう動いた?今後はどうなる?大窓が開いたけどこれって埋まるの?
こんにちは!ブログ管理人の浅次郎です。
昨日の4月23日、フランス大統領選の初回投票がありまして、
その結果残ったのは大方の予想通り・・・
マクロン氏とルペン氏。
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仏大統領選はマクロン×ルペンで決選投票 ひとまず胸なで下ろすEU・ドイツ
ごくごく簡単に言うと、
マクロン氏は、親EUで移民にも寛容な独立系中道派(政党に属していない)。
ルペン氏は、反EUで移民に厳しい極右政党「国民戦線」の党首。
「フランス第一」「EUからの離脱」と極端な政策を掲げていて
世論調査ではマクロン氏と僅差の支持を集めているのですが・・・
決戦投票では主流の中道右派、中道左派が、
ルペン氏を落とすためにマクロン氏に投票すると言われています。
しかし、何が起きるか分からないのが昨今の選挙事情。
ルペン氏の政策はアメリカのトランプ大統領とそっくり。
現時点で「決選投票の態勢は不利」と言われているのもそっくりです。
→
仏大統領選、決選投票はマクロン氏圧勝の見通し 最新調査
トランプ大統領も散々不利だと言われてましたからね。
まあ、しかしフランスの事情を鑑みるに、
これはさすがにマクロン氏が勝ちそうですけどね。
(個人的には荒れた相場になって欲しくないのでマクロン氏を応援)
で、
今回の初回投票で、
為替がどうなったかというと、
ユーロドル 約200pipsのユーロ高
ユーロ円 約320pipsのユーロ高
ドル円 約130pipsのドル高
で、各通貨ともに週明け
大窓が開いてますよ。
先程も書いた通り、
この両者の決戦投票なら「マクロン氏が優勢」と言われているからです。
そうなればフランスは「EU残留」の道を選ぶわけで、
「ユーロ」にとってマクロン大統領の誕生は「買い材料」。
今後1週間はどうなるか?
は、メディアの報道やマクロン氏・ルペン氏の発言によっても変わってくると思いますが、
基本的には
「窓が埋まる」まで自動売買は禁止です。
なぜなら、EAはこの「大窓」をトレンドと勘違いする可能性が高いため、
条件を満たした場合にトレンドに沿ったポジションを取ってしまうからです。
しかし、この手の窓は「埋まる」方向に動く事が多いのですよ。
そうなるとトレンドに沿って取ったポジションは全滅・・・。
特に今回のケースは十分に「想定内」ですしねー。
もちろん
「フレグジットのリスクが失くなった!」ということで
窓が閉まることなくユーロ買いのトレンドになる可能性もあります。
まあ、いずにれしても1~2日は様子を見ましょう。
自動売買にせよ裁量にせよ
今後どういう動きになるか見極めてからでいいと思いますよ。
んじゃまた!
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2017-04-24 17:41
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