2018年3月9日、2月の米雇用統計が発表されますが、ドル円・ユーロドルはどう動く？3月のFOMC（利上げ）に影響ある？予想は「ドル安」。
ブログ管理人のasajiroですこんにちは。
いやー2月の自動売買は大儲けでしたー。
（一部口座は左サイドバーにて公開中）
しかしこういう時にドカンと負ける事が多いので、
十分注意したいと思いまっす！
3月も頑張れー！
さて、
雇用統計は大概第一金曜なんだけど、
今回は第二金曜だね。
まず・・・前回「1月米雇用統計」の結果は？
◎非農業部門雇用者数。予想：＋18.4万人→結果：
＋20.0万人
◎民間雇用者数。予想：＋18.0万人→結果：
＋19.6万人
◎失業率。予想：4.1％→結果：
4.1％
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
前回、数字的にはチョイプラだったのですが、
結果はドル高。
ただし！
その後、ドル安トレンドが発生し・・・そのままズルズルとドル安円高に。
で、現在のドル円は105.50付近の底値でオロオロとしており、
もし雇用統計でマイナスな数字が出て、底を破ったら・・・
一気にドル安になっちゃうかも。
◆雇用統計とは？
米雇用統計では、失業率とNFP（非農業部門雇用者数：nonfarm payrollsの略）を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2018年2月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数：
＋20.4万人
◎民間部門雇用者数：
＋19.5万人
◎失業率：
4.0％
お、結構強気な予想ですな。
失業率4.0％か。
2015年
1月 ＋26万人
2月 ＋29万人
3月 ＋12万人
4月 ＋22万人
5月 ＋28万人
6月 ＋22万人
7月 ＋21万人
8月 ＋17万人
9月 ＋14万人
10月 ＋27.0万人
11月 ＋21.1万人
12月 ＋29.2万人
2016年
1月 ＋15.1万人
2月 ＋24.2万人
3月 ＋21.5万人
4月 ＋16.0万人
5月 ＋3.8万人
6月 ＋28.7万人
7月 ＋25.5万人
8月 ＋15.1万人
9月 ＋15.6万人
10月 ＋16.1万人
11月 ＋17.8万人
12月 ＋15.6万人
2017年
1月 ＋22.7万人
2月 ＋23.5万人
3月 ＋9.8万人
4月 ＋21.1万人
5月 ＋13.8万人
6月 ＋22.2万人
7月 ＋20.9万人
8月 ＋15.6万人
9月 －3.3万人
10月 ＋26.1万人
11月 ＋22.8万人
12月 ＋14.8万人
2018年
1月 ＋20.0万人
先月FRBの議長がイエレン氏からパウエル氏に代わったんだけどね。
今のところ結構強気な発言が目立ってて。市場は、
「パウエル氏はタカ派である」
という評価をしているようですが、
ホントのところはどうなんですかね。
間違いないのは、
パウエル氏はトランプ大統領の息が掛かっているってこと。
そしてトランプ大統領の政策は徹底した「保護主義」。
つまり、アメリカ企業の為に
「ドル安」に誘導するのがその大きな目的の一つです。
（もちろん表立ってそんなことは言いませんが）
アメリカにとって最も都合がいいのは、
「利上げをして金融正常化に向かいつつ、ドル安に誘導すること」
だと思われます。パウエル氏の役割もまさしくこれなんじゃないかな。
まあ、思惑通りには行かないのが相場でありますが、
3月利上げが優勢と言われている中で、
2月の雇用統計がどうなるのか・・・注目です。
（FOMCは3/20～3/21に行われるよー）
今回の雇用統計予想ですが、
ドル安になる！
と予想しておきます。
金曜までに相場がどう動くかにも注目。
そうそう。木曜にはECBの政策金利発表もありますし、
今週末は自動売買ストップでっせー！
指標ハンターの方たちは頑張って下されー！
ではまた！
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