2018年4月17日~18日、安倍首相とトランプ大統領による日米首脳会談が行われます。北朝鮮問題、シリア情勢などが議題に上がると思われますが、特に重要なのは経済問題(関税)。米中の関税戦争の行方は?日本にも高い関税が掛けられるのか?今後のドル円はどうなる?
どもども。浅次郎です。
先週末、米・英・仏によるシリアへのミサイル攻撃が行われましたが、
為替市場に混乱はなく・・・
リスク回避の円買いも発生しませんでした。
「トランプ大統領によるパフォーマンスである」
「単発の攻撃で、ロシアとの戦闘には発展しない」
という見方が強いようですね。
本気でシリアを叩く気はない・・・
ということなんでしょうね。
まあ、しかし今後どうなるか分かりませんからね。
シリア情勢には常に警戒が必要です。
さて、
4月17日~18日に安倍首相が訪米し、
日米首脳会談が行われます。
議題は色々とあるでしょうけど、
主に
「北朝鮮問題」「経済問題(関税)」について会談が行われるものと思われます。
→
直前予想、日米首脳会談はこうなる!
本来、北朝鮮問題と経済問題は別の問題なんですけどね。
安全保障を米国に依存する日本としては、
北朝鮮問題を盾にされると何も言えなくなっちゃうわけで。
この辺はほんと安倍首相の手腕次第となります。
ここでは北朝鮮問題を切り離して、
経済問題について考えてみたいと思うのですが、
私は専門家じゃありませんので・・・
専門家の意見を見てみましょう。
私のお気に入りのJPモルガン佐々木さんのコラムから。
→
コラム:米為替報告書と日米首脳会談後の円相場シナリオ=佐々木融氏
ふむふむ。さっきの予想と併せて、簡単にまとめると、
・米国から日本に何らかの無理注文がある→円高
・ただ、安倍首相は日米FTAなどの通商交渉をする気はない
・アメリカのTPP復帰はポーズ
・トランプ氏は何を言い出すかわからない(笑)
・現在はリスクオン相場
・シリア情勢の影響は限定的
・朝鮮半島情勢も4月27日まで大きなリスクにはならない
・現在は日米金利差とドル円の相関関係が戻りつつある
・4~6月は円安方向?
というわけで、
安倍首相がトランプ大統領を上手くいなし、
無事に日米首脳会談を終えることが出来れば、
投資家の動きが活発化し、
円安の方向に向かうかもしれない・・・と言う話。
ふむう・・・。
私は
ドル円は基本的にショート目線で見てましたが、
今回の日米首脳会談の結果次第で、
ちょっと修正が必要かもしれませんね・・・。
まあ為替市場は生き物なんでね。
どうなるかなんて分かりませんが・・・
取り敢えず17~18日の日米首脳会談に注目です。
安倍首相がトランプ大統領から何か有利な材料を引き出せるか?
それとも不利な条件を飲まされるのか?
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