2018年9月7日、2018年8月の米雇用統計が発表されました。雇用者数はだいたい予想通りの伸びだった上に賃金が大きく伸び・・・9月の利上げはほぼ確定的となりました。好調なアメリカ経済、米中貿易戦争、新興国通貨安・・・9月はどういう動きになるのか?
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
トランプ大統領が
「中国への追加関税第4弾」
を掛ける用意があると表明したそうです。
→
米大統領、中国全輸入品に追加関税も 新たに2670億ドル相当用意
すでに、
7月に第一弾、8月に第二弾の対中関税を課しており(計500億ドル)、
第3弾は
2000億ドル分(検討中)で、
第4弾は
2670億ドル分。
中国からの輸入はだいたい5000億ドルらしいんで・・・
第4弾まで発動すれば全ての輸入に関税が掛かることになりますね。
これに中国がどう反応するか・・・?
徹底抗戦するのか?
白旗上げるのか?
習近平としては・・・
政治的に弱みを見せるわけには行かないから、
徹底抗戦するしかないよねえ。
そうなると・・・
・・・
さて、
2018年8月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2018年8月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+19.1万人→結果:
+20.1万人
◎民間雇用者数。予想:+19.0万人→結果:
+20.4万人
◎失業率。予想:3.8%→結果:
3.9%
だいたい予想通り。
ただ、今回賃金上昇が大きかったようで。
→
8月米雇用20万人増、賃金上昇9年ぶりの大きさ
これで9月の利上げはもう確定っすね。
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
ちょいとドル高で反応。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル高で反応するも大して動かず、あっという間に元通り。
為替は殆ど動かず。
ほぼ市場の予測通りですね。
予想では「ドル安になる」と書いたんですが、
同時に「ほとんど動かない」とも書いておりまして、
半分ハズレ。半分当たり。
さて、
9月はどうなりますかねえ。
ドル円やユーロドルは安定期に入ったかのようなレンジ相場。
動意の少ない展開が続いていますが、
何もなければこの
レンジ相場が続くのではないかと思います。
だけんどもしかし。
こういう時に怖いのが「◯◯ショック」。
最近ブログでもちょくちょく警告してますが、
・米中貿易戦争の加熱
・新興国通貨安
によって何が起きるかわかりません。
導火線は沢山ありますからねえ。
何事も起きなければいいのですが、
(起きるとしたら11月?)
アンテナは常に高く張っておきましょう。
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