2018年9月7日、8月の米雇用統計が発表されます。最近ずっとアメリカ経済は好調を保っており、雇用市場も安定。失業率も低く、ほぼ完全雇用状態。雇用統計で為替が大きく動くことも少なく、9月利上げの既定路線が変更されることもないと思われます。
ブログ管理人のasajiroですこんにちは。
このブログでも何度も警告していますが・・・
最近中国経済の動きがマジで怪しいです。
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焦点：中国不動産市場のムード一変、土地入札の不成立増加
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中国ＨＮＡの債務、初めて減少－残高8.8兆円、圧縮継続必要か
中国株も右肩下がり・・・
今後、米中貿易戦争が激しくなるにつれ・・・
ドンドン中国経済は追い詰められて行くと思われます。
要注意ですぜ。
さて、
今回の米雇用統計の予想をしよう。
まず・・・前回「7月米雇用統計」の結果は？
◎非農業部門雇用者数。予想：＋19.3万人→結果：
＋15.7万人
◎民間雇用者数。予想：＋18.9万人→結果：
＋17.0万人
◎失業率。予想：3.9％→結果：
3.9％
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
ドル円は円高ドル安で反応しましたが、
ユーロドルはほとんど動きなし。
◆雇用統計とは？
米雇用統計では、失業率とNFP（非農業部門雇用者数：nonfarm payrollsの略）を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2018年8月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数：
＋19.1万人
◎民間部門雇用者数：
＋19.0万人
◎失業率：
3.9％
今回もいつも通り無難な予想。
2015年
1月 ＋26万人
2月 ＋29万人
3月 ＋12万人
4月 ＋22万人
5月 ＋28万人
6月 ＋22万人
7月 ＋21万人
8月 ＋17万人
9月 ＋14万人
10月 ＋27.0万人
11月 ＋21.1万人
12月 ＋29.2万人
2016年
1月 ＋15.1万人
2月 ＋24.2万人
3月 ＋21.5万人
4月 ＋16.0万人
5月 ＋3.8万人
6月 ＋28.7万人
7月 ＋25.5万人
8月 ＋15.1万人
9月 ＋15.6万人
10月 ＋16.1万人
11月 ＋17.8万人
12月 ＋15.6万人
2017年
1月 ＋22.7万人
2月 ＋23.5万人
3月 ＋9.8万人
4月 ＋21.1万人
5月 ＋13.8万人
6月 ＋22.2万人
7月 ＋20.9万人
8月 ＋15.6万人
9月 －3.3万人
10月 ＋26.1万人
11月 ＋22.8万人
12月 ＋14.8万人
2018年
1月 ＋20.0万人
2月 ＋31.3万人
3月 ＋10.3万人
4月 ＋16.4万人
5月 ＋22.3万人
6月 ＋21.3万人
7月 ＋15.7万人
FRBは今月9月25～26日に行われるFOMCで
「利上げ」をする予定となっています。
これはもう市場も
「織り込み済」でありまして、
今回の雇用統計の結果と関係なく、
利上げは行われるものと思われます。
つまり、
今回の雇用統計の数字が良かろうと悪かろうと
為替の動きは限定的！
だと思われます。
ただ、大きく数字が悪かったりした場合はわかりませんけどね。
今回の雇用統計の予想は・・・・
ドル安（円高）になる！
と予想しておきます。
ま、あまり動かないと思いますが・・・
ドル高円安になる材料が少ないような気がするんでね。
ええと、9月の最重要経済指標は・・・
9月13日 ECB政策金利
9月26日 FOMC
FOMCでは9割方利上げの発表があると思いますが、
次の利上げに関する言及もあると思われます。
（現時点では12月利上げ予想が主流）
これによって大きく動く可能性があるからね。
自動売買は必ずストップでお願いします。
ではまた！
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