中国経済がヤバイヤバイと言われて数年・・・意外と持ち堪えてる風であるが、ココ最近の経済指標を見ると・・・やはり米中貿易戦争の影響が如実に現れています。中国経済は大丈夫なのか?チャイナ・ショックは来ないのか?日本に影響はないのか?
どもどもasajiroです。
破裂する破裂すると言われつつ、
今なお持ちこたえている
中国バブル経済ですが、
今日のブルームバーグにこんな記事が掲載されてました。
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中国の投資、過去最低の伸び-10月工業生産と小売売上高も低調
小売売上高は前年同月比7.2%増。
都市部固定資産投資は前年同月比5.2%増。
なんや、増えとるやないかい!
と思ってしまいますが、
中国はこれまで破竹の勢いで伸びて来たわけで、
その投資をグラフにするとこんな感じになるわけです。
なんでも・・・統計の確認が出来る1998年以降、
最低の伸び率らしいです。
で、中国がどうやって伸びてきたかと言えば、
当然「借りたお金を投資すること」によって伸びてきたわけで、
伸び率が鈍化すれば・・・お金が返せなくなるわけ。
例えば個人で不動産を買うとしますわな。
もちろんお金を借りて買うわけですが、
不動産の価値が上がるのを見越して買うわけですよ。
しかし不動産の価格が上がらないとなれば・・・
不動産を買うのを控えますよね。
そうすると投資が減り、
不動産価格は停滞もしくは下がり始めるわけです。
で、破裂するのが不動産バブルなのですが、
今んとこまだプラス投資で持ち堪えてるわけです。
個人と不動産の話を例えにしましたが、
企業と企業活動の話も全く同じで。
売上が伸びるのを見越して設備投資したり生産量を増やしたりするわけですが、
売上が伸びないと借金がどんどん膨らんでいくわけです。
しかし、中国政府の後押しや経済対策もあり、
ココ数年なんとかかんとか持ち堪えているところにやって来たのが、
トランプ大統領の関税攻撃。
今、ちょうど・・・
熱湯風呂の上でグラグラしてる感じですかね?
絶対、押すなよ!!
と言われて押さないわけにはいかんですよね(笑)。
というわけで、
ずーっっと前から言ってますが、
中国経済はいつ破裂してもおかしくないです。
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中国経済、GDP6%成長とは思えない「ヤバすぎる実態」
この記事を読むとヤバさが伝わって来ますなー。
米中間はもちろん、
欧州-中国間の経済もかなり怪しくなってますしねー。
2008年のリーマンショックから11年・・・
そろそろかもよ。
有事の際に買われるのは円。
円ロングのポジションは出来るだけ市場に晒さないようにしましょう。
何か起こった時にはパニックにならないようにね。
ではまた!
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自分で稼ぐ力を付けるべし。
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