2020年1月10日、12月の米雇用統計が発表されます。先月は予想より大幅増でしたが、今回はどうなる?ドル円はどう動く?浅次郎の予想はドル安からのイッテコイ。
どもどもasajiroです。
年明けから中東情勢(米・イラン情勢)が緊迫していますねー。
どちらも正義を掲げて争っているわけで、
どちらの言い分が正しいとか間違ってるとか、
我々には判断出来ないわけですが、
地政学的なリスクが発生しているのは間違いないです。
(アメリカの裏にイスラエル在り)
で、年明けの日経平均は
400円以上落として開幕。
かなり敏感に反応しているようですね。
→
中東情勢緊迫、新年最初の金融取引に影:識者はこうみる
ここに書いてある通り、中東情勢の緊迫は、
原油高・円高・株安
となりやすいです。典型的な
リスクオフですね。
イランは報復を示唆しており・・・
大統領選を控えるトランプ大統領も強気の姿勢は崩さないでしょうからね。
近いうちにまた何かあるかもしれません。
さて、
今週末、米雇用統計が発表されます。
まず・・・前回「11月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+18.6人→結果:+26.6万人
◎民間雇用者数。予想:+17.5万人→結果:+25.4万人
◎失業率。予想:3.6%→結果:3.5%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
いずれも結構ドル高で反応したんだけど・・・
すぐに元通り。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2019年12月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+16.0万人
◎民間部門雇用者数:
+14.9万人
◎失業率:
3.5%
あら、やや弱気な予想やね。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
11月 +15.5万人
12月 +30.1万人
2019年
1月 +30.4万人
2月 +2.0万人
3月 +19.6万人
4月 +26.3万人
5月 +7.5万人
6月 +19.1万人
7月 +16.4万人
8月 +13.0万人
9月 +13.6万人
10月 +12.8万人
11月 +26.6万人
注目は1月7日に発表されるISM非製造業景況指数。
それから1月8日のADP雇用統計。
今年はアメリカ大統領選があるわけですが、
鍵を握るのが「経済」「株価」「雇用」。
・・・現在アメリカの雇用市場はほぼ「完全雇用」状態。
雇用者数も安定してプラス推移となっていますが、
2020年はどうなりますかねー。
一応、予想は「雇用者数減」の
ドル安としておきますが、
相当極端な数字にならないとドル円は動かないんじゃないかと思います。
動いても・・・すぐ戻る感じ。
いずれにせよ自動売買は早めにストップ。
指標ハンターの方たちは頑張ってねー。
ではまた!
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