今日は「押し目買い」と「戻り売り」について。
FX初心者の方にもわかるように解説したいと思います。
プロの方の記事や市況を見ていると頻繁に出てくる言葉「押し目買い」と「戻り売り」。
なんとなくは把握しているのですが、
人前で使い方を間違えると恥ずかしいので、ちゃんと調べてみました
◆「押し目買い」とは?
「押し目」とはアップトレンドの相場の中で、一時的に値が下がることです。上昇トレンドにある中で、価格が調整に入ったところ・・・つまり利確した人達の売りや小幅のストップが巻き込まれたりして一時的に値が下がるんですね。まあ理由は色々あるんでしょうけど・・・チャートを見てると良く見かけます。その一時的に値が下がったポイントを「押し目」といいます。
そしてこの「押し目」で買い注文を入れることを「押し目買い」といいます。または「押し目拾い」とも言うようですね。つまり、トレンドラインを下に抜けた時に買いを入れるという手法です。当然ながら上昇トレンド継続中であれば必ず反転して上昇します。大変美味しい結果が待ってるわけです。
しかし、もちろんリスクもあります。「上昇局面における下げ」がダウントレンドへの転換サインである可能性もあるのです。「押し目」と思って買いを入れたのに、上昇することなく、ドンドン下降することだってあるってことです。この判断は個々にて行う必要がありますが、上昇トレンドと読んだ上での「押し目買い」は非常に有効な手段と言えます。
「押し目」の底でロングを入れられれば完璧!
◆「戻り売り」とは?
次に、「戻り売り」について。これも良く聞く言葉ですね。戻り売りは「押し目買い」の全く逆です。
ダウントレンドの相場の中で、一時的に上昇に転じることがありますよね。利確した人達の買い等いろいろな理由で一時的に値が戻るわけです。そして、元のトレンドに戻る前に売り注文を入れることを「戻り売り」といいます。その日のトレンドを下げと読んだ上で、勇気を持って戻り売りを行うことは非常に有効なトレード手段です。
もちろん、「下降局面における上げ」はトレンドの反転の可能性があるので、読みを間違えると逆にダメージを受けるハメになります。テクニカルやトレンドライン、レジスタンスライン等を駆使して見極める必要がありますね。
「戻り」の頂点でショート入れられれば理想的ですね
◆逆張り系スキャルピングEAと「押し目買い」「戻り売り」について
逆張り系EAが最も苦手とするのが、この「押し目買い」と「戻り売り」が細かく頻発するトレンド相場です。上昇トレンド中に「押し目」が発生すると逆張り系のEAはトレンドが反転したと認識して「売りエントリー」を建ててしまいます。しかし、流れは上昇トレンド。
逆張り系EAが含み損を抱えるパターンの多くはコレですね。
これを防ぐには・・・単純ですが、トレンドにあったエントリーだけをすること。つまり、上昇トレンドなら「Only Long」、下降トレンドなら「Only Short」に限定することです。トレンド判断だけ「裁量」してあげるとかなりリスクが低減するのではないでしょうか?「
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2011-10-06 11:27
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