ドテン(途転)って何?・・・ご存知の方はスルーして下さいね~
◆ドテン買い、ドテン売りって何?
FXのブログやサイトを見てると・・・、ツイッターやmixiの中で・・・、自動売買ソフトの説明などにも頻繁に出てくる「ドテン」。一体なんのことを指すのでしょうか?間違って使うと恥ずかしいですからね。ちゃんとインプットしましょう!
ドテンとは・・・
「買いポジション決済すると同時に売りポジションを持つ」または
「売りポジションを決済すると同時に買いポジションを持つ」こと。
このように
ポジションをひっくり返すことを「ドテン」と言います。そして、
「買い」→「売り」への変更を「ドテン売り」
「売り」→「買い」への変更を「ドテン買い」
といいます。現在のポジションをひっくり返す・・・「ドテン」言葉の音もしっくりきますね~
では、どういった時に活用するのでしょうか?
①ドテンの活用例:レンジ相場、ボックス相場
一定のレンジ相場と判断できる場合にドテンは威力を発揮します。
下図の赤線の中で上下しているような相場ですね。良く見かける相場です。
・高値で「買いポジションを決済」+「ドテン売り」
・安値で「売りポジションを決済」+「ドテン買い」
コレが出来れば理想的です!当然「レンジブレイクした場合は損切り」となりますが、ストップをレンジの外(図の赤線の外)に置いておけば、損失は少なくて済みます。
②ドテンの活用例:レンジブレイク後のトレンド相場
レンジ相場と読んでドテンを仕掛けたけど、予想の反してレンジを抜けてしまった・・・そんな時にもドテンは威力を発揮します。
上記①で損切りをすると同時に「ドテン」!つまり・・・
・高値を上に抜けた場合、「ドテン売りを損切り」+「ドテン買い」
・安値を下に抜けた場合、「ドテン買いを損切り」+「ドテン売り」
コレを素早く出来れば、損失を最小限に抑えた上に、トレンドに乗ったエントリーをすることが出来ます!
勿論、「抜けた」と思ったらすぐに反転することもあります。なのでレジスタンスラインのすぐ上にストップを置きましょう。
③ドテンの活用例:トレンド相場
テクニカルやファンダメンタルズ、トレンドライン等を駆使して「ここがエントリーだ!」と自信満々でポジションを建てたはいいものの・・・実際には逆行してドンドン含み損が大きくなって行く・・・なんて経験は誰にでもあると思います。こういう場合は希望的観測は捨てて「ドテン」を入れると助かる場合があります。
・上昇トレンドの場合、「売りポジションを決済」+「ドテン買い」
・下降トレンドの場合、「買いポジションを決済」+「ドテン売り」
例え百戦練磨のプロのトレーダーでも観測を誤って逆のポジションを取ることはあります。
しかし、「間違った!」と素早く判断して「ドテン」を入れて、損失を利益に変えることが出来るのがプロです。
◆往復ビンタに注意!
ドテンが成功すれば・・・レンジ相場では、上げ下げで利益を得ることが出来るし、トレンド相場でも損失を利益に変えることが出来ます。しかし!「ドテン」を入れたばっかりに2重の損失になる場合があります。「損切り」後に「ドテン」を入れて反発した場合がこれに当たります。俗に「
往復ビンタ」と言われてるみたいです
イメージピッタリですね。
こんなカンジ?
◆損切りの時にドテンを入れてみる。
②と③の場合ですね。損切りした後に、ドテンを入れるのはとても勇気が要ります。
しかし考えてみて下さい。負ける時って「ああ。これが逆のポジションだったら・・・」って思いませんか?
ってことは早めに損切りをして「ドテン」を仕掛けてたら?
・・・とは言っても、実際に逆のポジションを入れるのはヒジョーに難しいですねw
しかし!ナンピンを入れるより・・・ドテンの方が遥かにリスクが少ないと思いません?意見が分かれる所ですかね
FXは奥が深いです。
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2011-10-12 13:38
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