SSブログ
ブログ引っ越しました!

浅次郎のFX自動売買ソフトで家を建てる話2

「Forex Leopard v2.06」(フォレックス レパード)運用開始。今週より検証を始めます。

FX初心者が、無料のFX自動売買ソフトを使って本当に勝てるのでしょうか?
今週から、Penguinさんシリーズの「Forex Leopard v2.06」をポートフォリオに加えます。

タイトル画像EA検証レパード.jpg

◆Forex Leopard v2.06(フォレックスレパード)とは?
「Forex Leopard v2.06」は、MetaTrader4(MT4)用の自動売買ソフト(EA)です。逆張り系の5分足スキャルピング型EAとなりますが、その特色は「トレンド」を認識してエントリーすることにあります。マニュアル上には明記されていませんが、おそらく「Forex Racco v2.00」と同じようなロジックが搭載されているものと思われます。
つまり、逆張り系EAの最大の弱点である「トレンド相場」でトレンド方向のエントリーしかしないEAだということです。トレンドと逆行するポジションを取らないので、ドローダウンのリスクが極力軽減されます。
さらにロジックに従ってポジションを閉じる「エグジット・クローズ」が採用されている為、設定された「リミット:26」「ストップ:44」に刺さる前の決済が多いです。Penguinさんの作ったEAはどれもリスクが少ないんですけど、その中で最も「リミット値」が大きいので、勝率が比較的低く損益レシオが高いのが特徴ですね。もちろん非ナンピン・非マーチンゲールです。


Forex Leopard2.jpg

◆「Forex Leopard v2.06」の概要(数値は2012年1月10日現在のリアルパフォーマンスです)
取引通貨:EUR/USD
取引時間軸:5分足
製作者:Penguin FX
PF値:1.84
トレード回数:26回(2011.10.11~2012.1.10)
勝率:76.92%
損益レシオ:0.55

EAの手法:独自の手法。非マーチンゲール、非ナンピン。
EAの種類:スキャルピング
EAの特徴:長い時間足でトレンドを認識した逆張り
EAの利幅:中(利益26pips、損失44pips)

※MaxTrade(1~10迄設定可能、初期値は3)の数までポジションを持ちます(ナンピンではありません)。
※複利運用が可能です。その場合Risk(1~10%)を設定することが出来ます。
例)資金3000ドルで10%に設定すると、ドローダウン時の損失が300ドルになるようにLot数が自動計算されます。


バックテストの詳細については、以下の内容をご覧下さい。


◆「Forex Leopard v2.06」のロジック(マニュアルからの抜粋)
非ナンピン・非マーチンゲールタイプの24時間稼動型EUR/USD(5分足)専用逆張りスキャルピングEAです。
既にリリースされている「Forex Racco v2.00」との同時運用を目指して作られたもので、「Forex Racco v2.00」とはエントリータイミングが異なるように設計されています。

シグナルの転換でエグジット・クローズさせ、利益を伸ばし、損失を最小限に留めます。そのため、勝率は78%程度と極端に高いわけではありませんが、安定した資産曲線を描きます。
「Forex Racco v2.00」よりも1トレードあたりの利益が大きく、損失が小さいのが特徴です。

TP:26(リミット値)、SL:44(ストップ値)と設定されていますが、これらは最大値になります。ストップ値がそれほど深くありませんので、Lot数を大きくし過ぎない限り、大きな含み損を抱えることはありません。
よって低Lot(0.01Lot)であれば、非常に少ない資金量(500ドル)でもトレードが可能です。

複数ポジションを保有するように設定されていますが、これはエントリーシグナルが出ている間、maxtradesで指定した値になるまでポジションを増やすというもので、ナンピンするものではありません(maxtrades=1で単一ポジション)。

翌週にポジションを持ち越さないように、土曜日深夜以降、新たなポジションの保有を制限し、万一ポジションを保有していた場合は、土曜日の早朝に強制クローズします。



◆「Forex Leopard v2.06」のパラメータ(一部抜粋)
Slippage:3
mm:true or false ※自動複利機能の設定(true:使用する false:使用しない)
risk:1~10(複利運用時のロット自動計算値)
Lots:0.1(単利運用時のロット数)
maxtrades:3
TakeProfit:26
StopLoss:44

※単利の場合、「mm:false」にして「Lots」を設定。
※複利の場合、「mm:true」にして「risk」を設定。
※より堅実に運用したい場合は「maxtrades」を低く設定。



◆「Forex Leopard v2.06」のリスクマネジメント
「Forex Leopard v2.06」は、他のPenguinさんのシリーズと同じよに、ストップが浅くトレンドに沿ってエントリーするので大きく負けることはないでしょう。さらにシグナルによる「エグジット・クローズ」を採用しているので、かなりストレスフリーなEAだと思います。
だからと言ってLot数を過分に上げると連敗した時に大きな損失を出してしまいます。自分の資金や運用目標に合ったLot数で運用するようにしましょう。※一年後の資産運用目標についてはこちらを参考にされて下さい。
損失許容額を最初にしっかりを決めて、バックテストを参考にしながらLot数の調整を行いましょう。また、突発的値動きに比較的強いEAですが、念のため重要指標発表時は運用をストップさせるなど、ファンダメンタルズ要因に充分注意を払って運用をしましょう。

あと、製作者のPenguinさんも推奨されてますが、基本ロジックが同じ動物シリーズ「Forex Racco v2.00」「Hyper Hamster」「Forex Sea Lion v2.03」とのポートフォリオをオススメします。同じ通貨・同じ時間足になりますが、エントリータイミングが違う為「一緒に負ける」といったことが少なく、全体的にエントリー数を拡大してくれます。※各EAの検証記事は当ブログ目次よりご覧下さいネ。
イメージとしては「ラッコ」が1日1回程度エントリーして、「アシカ」と「ヒョウ」が週に1~2回、「ハムスター」は気分次第、といったところでしょうか。



◆「Forex Leopard v2.06」のバックテスト
リリースされたのは10月の頭なので実質まだ3ヶ月のフォワードテストしか公開されていません。
というわけで、直近約1年間のバックテストを行ってみました。

Forex Leopard-test-t.jpg

検証期間[2011年1月4日~2012年1月4日]$3000持ち。0.1Lot単利運用。
PF値:1.33 勝率75.56%(68勝22敗) 損益レシオ:0.43 総利益:$230 最大DD:$222(7.3%)


バックテストの内容だけ見ると、「Forex Sea Lion v2.03」より成績が劣りますね。もうちょっと損益レシオが高くてもいいと思うんですけどね。たまたまなのか運が悪かったのか・・・リアル運用では損益レシオ0.55になってます。まあ、利益幅(TP:26)が広いので、低Lotでも充分利幅が取れるのが嬉しいですね!


複利運用(risk:3 risk:5)のバックテストの結果はこちらをご覧下さい。



[かわいい]★エグジットクローズ機能付き!トレンド認識系逆張りスキャルEA「Forex Leopard v2.06」![かわいい]


今後、「Forex Racco v2.00」とともにポートフォリオの軸となり得るEAだと思います。
とりあえず単利0.12Lotでの運用で、検証していきます。宜しくお願いします。



「サンドウィッチマン 職安 」 いや、お笑いはいいですね。一日一笑で行きましょうw




>>>次のページ(「Forex Racco v2.00」検証結果・運用実績【2012年1月9日~2012年1月14日】)

<<<前のページ(「EasySniper ver.2」検証結果・運用実績【2011年12月26日~2012年1月7日】)



にほんブログ村 為替ブログ FXツール徹底検証へ
にほんブログ村2~5位に有料EAを検証されているブログがありますが、とても参考になりますね。100万円以上EAに使われたそうです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1)  [編集]
共通テーマ:マネー

「THV v4システム」mt4ユーザー必見。


「コメント」頂けたら嬉しいです。遠慮なくどうぞー!

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました


Penguinbanner2.jpg
★asajiroからのプレゼント♪
FX資金を貯める!教材資金を貯める!
その為には・・・ノーリスクで稼げる「自己アフィリ」が一番。
Copyright © FX初心者が無料の自動売買ソフトを使って家を建てる話 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。