大津いじめ自殺、刑事告訴。「大津中2いじめ自殺事件」へ。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
為替を見てみると、ユーロの売りが一服したのか、米の6月小売売上高が弱かったからか、ユーロドルは若干反発してますね。しかし依然として円高・ドル高。システムトレードは様子を見ながらやって行きます。
今日は今話題になってるイジメについて少し。
文部科学省が把握している学校でのいじめの件数は、2010年度で77630件だそうです・・・。
もちろん水面下のいじめは入ってないので、実数はこの倍。いやもっとでしょう・・・。
連日ニュースでもやってますが、
「大津の中学生自殺」の件はどんどん問題が大きくなってますね。
今回の件で、被害者の父親は加害者の同級生3人とその保護者、市を相手取り約7,720万円の損害賠償を求める民事提訴をしてますが、それとは別に、刑事告訴もするみたいですね。なんでもこれまで3回大津警察署に被害届けを提出しようとしたらしいですけど、「犯罪としての事実認定が出来ない」として受理されなかったようです。
理解に苦しみますが、警察は単なる「自殺」としてお終いにしたかったのでしょうか。
これで・・・刑事事件として立証され、実刑判決が下れば加害者の少年達は少年刑務所行きになる・・・いや13歳の壁があるから罪は問われないのかな?ま、どちらにしろお先真っ暗な上、保護者は多額の賠償金も払うことになるのでしょう。これって前例あるのかな。
で、加害者側は「遊びであり、いじめじゃなかった」と言ってる模様。人一人殺しといてよく言うわ。
私はネットやニュースで概要を知ってるだけだし、詳細は知りませんがしかし。
この自殺に追い込んだヤツらはロクでもないですね。
そりゃ学校の対応だとか先生達の対応もオカシイですけど、
一番オカシイのはこのいじめっ子達でしょう。
「やっと死におった」
って回りに言ってたらしいです。いや事実かどうか分かりませんけどね。「自殺の練習」とか言って首絞めてたみたいです。事実とするなら「殺意の篭った殺人」ですよ。こういった間接的な殺人の場合、因果関係を立証するのが難しいんでしょうけど、証言多数・証拠多数・反省の色なし。この場合明らかでしょう。
市教委もやっと因果関係を認めたらしいですけど、最初は揉み消すつもりだったんでしょうね。「いじめ」による自殺だと何かまずいわけ?損害賠償が発生するから?加害者の親はPTA会長?地域ぐるみで隠蔽?
まあしかし・・・私の時代にも怒ると怖い不良や嫌ないじめっ子はいましたが・・・
こんな明確な殺意を持ったヤツラはいませんでしたね。
私は・・・「いじめ」なんてのは人類が言葉を得て以来延々と受け継がれてきた「文化」みたいなもんだと思ってます。
子供達に限らず、先生達の中にもあるだろうし、会社の中でも普通にあります。人が集まれば存在するのが「いじめ」だと考えています。
そして「いじめ」は無くならない。
何故かというと、「いじめ」は引っくり返せば「自己防衛」の表れであり、
個性や能力の長短がある限り必ず発揮される「人間の本能」だからです。
「こいつは目障りだ。いじめて追い出そう」
「こいつをいじめてると何とも気分がいい」
「誰かをいじめておけば自分がいじめられることはない」
「このグループに入っておかないと自分が標的になってしまう」
自分に弱い部分があるからこそ他人をいじめてその不安を掻き消す。
誰かを貶めることで優越感を味わう。
誰だっていじめられた経験あると思います。
そしてみんなそれを乗り越えて強くなって行くわけです。
ボクシングの世界チャンピオンが元いじめられっこなんてよく聞く話ですよね。
「なんだとコノヤロウ!」って言い返せないヤツはいつまでたっても標的のまま。
追い詰められたら噛み付かないと喰われるだけの弱肉強食の世界。自然界と同じです。
これは大人も子供も一緒。
大人だって、いじめられてたくさんの人が自殺してるじゃないですか。
ただ、大人の場合は物理的な暴力ではないから証拠にならないだけで、やってることは同じです。
言葉の暴力は録音とかしておかない限り、証拠にはなりませんからね。
今は、携帯があれば音声の録音なんてボタン1つ。むかつく上司がいたら、必ず証拠を取っておきましょう。
ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術
で、大津自殺事件の件ですが・・・
私が声を大にして言いたいのは、
自殺は絶対ダメ!
死んだら終わり。死ぬ前にちょっとだけ勇気を出せば、きっと世界も変わったのに。
もちろん、最大の原因はこの憎たらしい加害者達でしょうが、
自殺した子の親御さんは、我が子の変化に気付かなかったのでしょうか?
いえ、もちろん後悔の念で一杯でしょうけど・・・
いじめられたこの生徒に問題は無かったのでしょうか?
このいじめっ子に反撃する術は無かったのでしょうか?
子供に反撃する力が無ければ、親が変わって反撃するべきではないでしょうか?
「先生が見てみぬふりをした」とか「市教育委員会の対応」とかが責められているけど、
もっと根本的なことを見落としていませんか?
子供を救うのは学校?先生?
いや違います。
子供を救えるのは肉親だけです。
学校なんて、何百人・何千人といった生徒がいるわけです。
だいたい「みんなで仲良くお利口さんにしようね」なんて土台無理な話。
イジメなんてそこかしこで行われているでしょう。
以前の先生ならいざしらず、体罰禁止!なんて言ってるから、生徒は先生を甘く見てます。
注意したって「へ~い」でお終いなわけですよ。
この事件だって、先生が注意したからと言ってイジメが終わったとは到底思えません。
ここでプロゴルファーの横峯さくらパパの話。
横峯さくらはプロゴルファーになる為に、月曜日は学校を休んでゴルフのラウンドをしていたそうです。
理由は、平日だとプレイ料金が安いから。この時点で発想が素晴らしいですね。
横峯家は決して裕福ではなく、父は借金をしながら娘をゴルフ場に通わせていたそうです。
でも他の生徒からすると面白くない。
「なんで横峯だけ月曜休みなんだ」と相当いじめられたそうです。
もともと大人しい性格だったさくらは無口になり塞ぎこんでいたそうですが、
お姉ちゃんがその異変に気付き、イジメの事実がさくらパパに伝わったそうです。
これを知ったさくらパパの行動は、
激怒して学校に乗り込む!
でした。そしてイジメた生徒を呼び出して物凄い剣幕で叱りつけたそうです。
その後、あまりの迫力に恐れをなしたのかイジメは無くなったそう。
この時、さくらパパの取った行動がどれだけ横峯さくらを勇気付けたことでしょう?
また、生徒達が恐れたのは先生のおざなりな言葉ではなく、
「わが娘になんかしてみろ。ただでは置かんぞ」という抜き身の真剣だったのです。
一歩間違えれば流行のモンスターペアレンツですけどね。
子供がビビるのはいつだって大人の迫力です。
私は「オヤジに逆らったら殺されるかもしれん」と思いながら育ちました。
ウチの軒下に巣を作っている小さなツバメだって、我が子を守るためにカラスと戦います。
その迫力たるや凄まじいです。自分の何倍も大きいカラスに向って行くんです。
※自然界は厳しいです。それでも何匹か食われました。
りんごジュースの空きパックでロボット!最近は弟がお姉ちゃんを泣かせます。
何度も言いますが、私はこの大津いじめ自殺事件の真相は知りませんし、
どういった内情があって、どういったいじめが行われたのか詳しく知りません。
しかし、子を助けられるのは親だけだと、思います。
子供にとっては、家と学校が全て。
この小さな世界しか知らずに我が命を絶つなんて哀しすぎます。
世界はとっても広いってこと。
世の中には良いこともたくさんあるってこと。
悪いやつばかりじゃなく、親友になれるやつだってきっといるってこと。
きっとこの先、素敵な恋が出来るってこと。
死んだら絶対ダメってこと。
何があっても君の味方だってこと。
教えてあげるのは、親の義務だと思います。
手遅れになる前に、一度我が子を抱きしめてみてはいかが。
さて、皆さんはどう感じましたかー。
大きなお子さんがいる方も、これから親になる方も、何かを感じてくれれば嬉しいです。
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