黒田日銀の波動砲が炸裂!一夜にしてクロス円急騰!
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
いや~驚きましたね!黒田日銀の船出となる初の会合が終わり、追加緩和が決定。
市場は「大方の緩和策は織り込み済み。期待が大きいだけに失望感が出るのでは」と予想してたみたいですが、
結果は大サプライズ。予想を大きく超える「質的・量的緩和」となり、
ドル円は一夜にして400pips超の急上昇!
一日当たりの上昇幅としては2008年以来の急上昇!とのことで、
まさにバズーカ砲、いや・・・
波動砲炸裂!となりました。
今回の緩和で重要なのは「質的緩和」。金融市場の操作目標を変えたこと。
これまでの一般的な政策金利誘導からマネタリーベース(現金+預金)に変更したこと。
さらに、量的にも予想以上の緩和となり、
マネタリーベースの拡大、長期国債の買い入れ拡大(年50兆円の残高増加。40年債までの全年限)。
ETF(投資信託)やREIT(不動産投資信託)の買い入れ額もコレまでの2倍から3倍と拡大しました。
現在、クロス円は高値を模索している状況で・・・
ドル円は97円にタッチするところまで来ています。
さて、このタイミングで今日は「米雇用統計」!
これで、ドルが強い結果になると、ストップを巻き込んでさらに上昇するかも。
もちろん、ドルが弱い結果になれば、天井となって下落するでしょう。
デンジャラスな一日となりそうです(笑)。
4月3日に発表された「ADP雇用統計」では、+20.0万人の予想に対し+15.8万人の弱い結果。
そんで、4月4日に発表された「新規失業保険申請件数」は、35.3万人の予想に対し38.5万件とこれまた弱い結果。
先月と全く逆のパターンで、市場は冷水を浴びせられたカンジでドルが下落。
しかし、全てを黒田波動砲がふっ飛ばしましたけどね(笑)。
問題は、この動きで今日の雇用統計がどういう結果になるか?
ちなみに、先月「2月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+16.5万人 → 結果+23.6万人
◎民間部門雇用者数:予想+17.0万人 → 結果+24.6万人
◎失業率:予想7.9%→結果7.7%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
大幅増の強い結果を受けてドル買いユーロ売りで反応。先月はずっと下降トレンドでした。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
素直にドル買いで反応。しかしその後は行って来いの展開。そのまま円買いトレンドでした。
米雇用統計の結果は、その月のトレンドとなることが多いです。
※先月、ドル円は円買いに、ユーロドルはユーロ売りとなりました。
今月の結果もよく見ておきましょう。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年3月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:19.0万人
◎民間部門雇用者数:20.0万人
◎失業率:7.7%
このところ好調なアメリカ経済ですが、どうも今回の雇用統計は怪しいですね。
前哨戦で期待はずれの結果だったこともありますが、前回の結果が良すぎた感があります。
もしギャンブルをするなら「ドル売り」。
もちろん、円売りになる可能性も十分にあり。
もし参加するならストップは必ず入れるようにしましょう~。
ま、いずれにせよ自動売買はストップ。
保有しているポジションも整理しておくようにしましょう。
さて、どうなるか注目。
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【asajiroの今日の相場眼】
・ユーロドル
レンジ相場を形成していたユーロドルですが・・・
昨日の黒田異次元緩和を受けて一旦はドル買いに、
その後はユーロ円の爆アゲに釣られる形で上昇しました。
今、テクニカルを全く無視して動いてるカンジですので・・・
手を出さない方がいいでしょう。
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2013-04-05 11:35
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