今月は、再度、株高・円安が進む中での米雇用統計発表となります。
今後の動きを予測する上でも重要な指標となりますよー。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
今年の夏休みの旅行者数は過去最高なんだそうな。
一泊以上の総旅行人数は7884万人(前年同月比1.9%増)!
そして、今年の夏のボーナス支給額は
平均55.9万円(前年比6.4万円増)と大幅プラス!
(増えた!が39.6%、変わらないが48.8%、減った!が11.7%)
アベノミクス効果の恩恵が出始めているみたいですね!
ボーナスが増えるのも消費が増えるのもいい傾向です~。
いい大人が楽しそうだなー(笑)。
さて、
また株価が上昇し始め・・・円安行進が始まりましたが、
明日7月5日は、毎月恒例の米雇用統計の発表があります。
まずチェックしたい「ADP雇用統計」では、+16.0万人の予想に対し+18.8万人の強い結果。
それから「新規失業保険申請件数」は34.5万件の予想に対し、34.3万人の微減。
いずれもドル買い要因でした。
ちなみに、先月の「5月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+16.3万人 → 結果+17.5万人
◎民間部門雇用者数:予想+17.5万人 → 結果+17.8万人
◎失業率:予想7.5%→結果7.6%
失業率は1ポイント悪化しましたが、雇用者数は堅調に予想よりプラスで推移。
アメリカ経済の回復ぶりがアピールされた格好でした。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
ドル買いで反応。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
こちらもドル買いで反応。一旦売られてる所に注目。狩られないように(笑)。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年6月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:16.5万人
◎民間部門雇用者数:17.5万人
◎失業率:7.5%
先月、一部ヘッジファンドの思惑により
「ドル円は95~97円まで下げる予定」らしいと書きました。
予想以上に下落したものの・・・
概ね予定通りになってまた上昇を始めましたねー。
今回の米雇用統計も、今月の方向性を予測する上でかなり重要になります。
今回はドル買いと予想。
ADP雇用統計や新規失業申請件数などがプラスで、予測は先月と同じレベル。
こりゃ今回も堅調に推移するんじゃないですかね。
・・・って皆思ってるから、サプライズが起きると逆にドーンと動きます(笑)。
特に・・・昨日から政局不安定のポルトガルとか、クーデター騒ぎのエジプトとか、
サプライズが起こるネタは事欠きません。
リスク回避の流れ(円買い、ドル買い)の流れと雇用統計が絡むと・・・
複雑な動きをする可能性があります。
いずれにせよ、素人が手を出すと大怪我するのが指標トレード。
自動売買も裁量トレードもストップして
観戦モードにしておきましょう。
裁量で負けてばかりの方へ。
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2013-07-04 13:48
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