TPP参加で日本の農林水産業が生き残っていく術はあるのでしょうか。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
選挙が近いこともあり、
ＴＰＰ【Trans Pacific Patnership】に関する議論が盛んに行われてますね。
私は、賛成でも反対でもありません。
専門家じゃないので詳しいことは分かりませんし、
直接利害関係があるわけでもないからです。
しかし、TPPへの参加は、
私たちの生活を一変させることになりますので、
「知～らない！」じゃ済みません。
ちゃんと知っておく必要がありますね。
ＴＰＰに参加すると、
ヒト・モノ・カネ・サービスが自由に行き来出来るようになります。
関税が撤廃され、色んな分野で規制が緩和されます。
今開催されてる会合では、各国が利益を最大化出来るよう綱引きが行われてるってわけですよ。
後発組の日本は不利なんだって。
色んなメリット・デメリットがありますが、
詳しいことはご自身でお調べ下さい。→
参考まで
輸出関連の企業はほくそ笑み、
輸入関税撤廃により打撃を受ける業界は拳を振り上げています。
だけんどもしかし。
今更、どう足掻いても参加は決定してるのだし、
このＴＰＰの中で生き残る術を模索して行くしかないのでは？
嘆いて、ヒステリーを起こし、
非難する暇があったら生き残る為の努力をすべきなのでは？
新商品を開発したり、
他商品とコラボしてみたり、
売買ルートを開発したり、
頭を下げて営業して回ったり、
他業界と協力してみたり、
ネットで売ってみたり。
もちろん、これらの努力をしている方達もたくさんいるでしょう。
でも、今までの自民党の政策の中で、
胡座をかいて座ってるだけの方達の方もたくさんいるような気がします。
（すみません。当事者じゃないので実情は分かりません）
私はもう何年も・・・お米はインターネットで購入しています。
福島県の農家直販直送のお米です。
他の米とか一切見ませんし、無くなったらすぐに注文します。
原発の風評被害があった時も、お店の「大丈夫です」を信じて買い続けてます。
きっと、私のようにネットで米を買う人はこれから増えるでしょう。もっともっと。
※
第6次産業（農家が加工・販売まで行ったり、新しいサービスを作ったりする）
をもっともっと政府主導で推進していけないものでしょうか。
多くの農家は出来たお米を農協に収めることで収益を得てきたわけですよね・・・
今まではそれで良かったのでしょけど、
それでは座して死を待つだけではないでしょうか。
「米」は聖域と安倍首相は言ってますが、
そんなもんはどうなるもんか分かったもんではありません。
（交渉次第でしょうけど、永遠に聖域であるとは思えません）。
アメリカは日本に米を売りたいはずですからね。
カリフォルニア米って、元は日本の米らしいので殆んど日本米と変わらないそうですよ。
それでいて価格は日本米の半分以下（1/3？もっと？）って話です。
さて、ＴＰＰを巡っては今後も議論がなされるでしょうけど、
結局はアメリカの思惑に日本は逆らえないような気がします。
歴史は淘汰と再生を繰り返して来ましたが、
今は淘汰の時かもしれませんね。力強く再生して行く他ないと思います。
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2013-07-17 15:52
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