失業率が改善され、景気回復が実感出来るようになって来ました。
さて、私達の生活は今後どうなるのでしょうか。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
2013年6月、日本の
完全失業率が3.9％に改善されたそうです。
3％台の数字は5年ぶりで、リーマンショック以降は４～５％台が続いていました。
人数でいうと、2013年6月の完全失業者数は260万人。
よく考えると悟空は無職（笑）。
これが多いか少ないかは置いておいて、
減少傾向にあるのは「アベノミクス」による経済再生の影響が大きいのでしょう。
リストラ等による離職が減り、新しい雇用が増えた結果なのでしょうね。
とても良い事だと思います。
円高は国際競争力を低下させただけじゃなく、
企業の海外進出により日本から雇用を奪っていましたからね。
しかし、一方で
「非正規雇用」労働者は増加の一途を辿っていて、
2013年は過去最高となっています。
※非正規雇用者・・・パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託社員など
非正規比率
総数・・・36.2％
男性・・・20.9％
女性・・・55.4％
特に女性は半数以上が非正規雇用なのです。
さらに、
若年層の非正規比率は年々増えてて、
男性の15～24歳・・・47.2％
女性の15～24歳・・・53.6％
となってます。つまり、
若い人の2人に1人はフリーターや契約社員ってことです。
この人達は「失業率」には反映されませんので・・・
一概に、失業率が下がったからといって喜べないわけです。
彼らフリーターは頑張って一生懸命働いても、月に15～20万程度でしょう。
親と同居しているならともかく、一人暮らししているのであれば、
国民年金や健康保険を払う余裕などないのではないでしょうか。
お年寄りに手厚い保障をするのもいいですが・・・
このまま放っておくと、若年層のフリーター化はもっと進むんじゃないかなー。
・・・・
20年後には3人に1人が65歳以上という超高齢社会になります。
そして寿命は伸び、定年後20年生きる時代になります。
これは確定している未来ですが、
現役2人で高齢者1人を支える・・・
しかも国民年金すら払わない若者が増加・・・
どーーーーーーーーーーーーーーーーーーー考えても無理がありますね。
もしかしたら、奇跡的に国がなんとかしてくれるかもしれませんが、
その確率はヒジョーに低いと思います。
私達は、
20年後を見据え、
今から行動を起こしておくべきです。
年取ってからも働く！って方はそのままで構いませんけど。
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2013-07-30 12:27
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