参院選後・・・円安になるかと思ったら、円高が進んでますね~。
上値が重く下値を探る状況の中、明日は米雇用統計が発表されます。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
本日未明に発表されたFOMCでは量的緩和縮小時期について明言されず、
とりあえず、現状維持の緩和政策継続となりました。
毎月毎月8兆円規模でお金をばらまいてる米国。
いつかヤメなきゃいかんわけで、それが今年の秋以降?
ということが議論されてるわけだけど、
縮小されたら株安、金利上昇、ドル高になる・・・と思われます。
(もちろん、複雑な要因が絡み合ってます。その時にならないとどうなるかなど分かりません)
そして、この緩和縮小の目安となるのが
「雇用情勢」。
つまり、雇用の改善が緩和縮小の絶対条件なんでありますな。
というわけで、今回の雇用統計も要注目です。
まず昨日の
「ADP雇用統計」では、+18.0万人の予想に対し+20.0万人の強い結果。
「新規失業保険申請件数」は今日21:30の発表です。
ADP雇用統計がプラスだったことから・・・昨日も一旦ドル高で反応しましたが、
その後のFOMC声明がネガティブとなって行って来いとなりました。
ちなみに、先月の「6月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+16.5万人 → 結果+19.5万人
◎民間部門雇用者数:予想+17.5万人 → 結果+20.2万人
◎失業率:予想7.5%→結果7.6%
先月も雇用者数は予想を大きく上回りました。
しかし、失業率は変わらず、予想の7.5%に届きませんでした。
根本的な疑問・・・本当に米経済は回復してるんですかね?
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
大きくドル買いで反応。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
こちらもドル買いで反応。
先月のドル円はドル売りの流れでしたので・・・雇用統計の流れと逆でしたね。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年7月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
18.5万人
◎民間部門雇用者数:
19.5万人
◎失業率:
7.5%
今回もアメリカ経済の回復は順調との見方が大勢みたいですね。
今回のFOMCで緩和縮小に関して曖昧な言及に終わったのが引っかかりますが、
一応、ドル買いになると予想しておきます。
しかし、今回の予想は強気です。
先月の予想と比べれば一目瞭然。2万人近くプラスで予想されてます。
市場もそれを見越してますし、
私も先月と同程度の結果になるのではと考えてますが、
こういう時にサプライズが起きると大きくドル安になったりします。
いずれにせよ、自動売買も裁量トレードもストップ。
保有ポジションは出来るだけ整理しておきましょう。
追伸。昨日から自動売買はストップさせてるのですが・・・
ほんのちょっとだけ止めるのが遅かったです(プライベートEAです)。ミスったなあ。
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2013-08-01 11:21
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