米政府機関閉鎖の影響が出ると思われる今月の米雇用統計。
弱い予想になってますが・・・さてどうなりますでしょうか。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
バーナンキ議長がQE3の縮小を口にしたのは、今年の5月だったか6月だったか・・・。
それから今年の秋には・・・と言われてましたが結局見送り。
もう年内の縮小はない!
と言われてましたが、「いやいや12月あるかも」と言う声も聞こえて来ました。
QE3の縮小開始は「ドル買いトレンド発生」要因となりますのでかなり重要です。
しかし、QE3の縮小開始には「雇用情勢」が大きく影響します。
で、10月の雇用統計は
「米政府機関閉鎖」の影響でかなり悪化することが予想されています。
(年末商戦があるにせよ、11月に急激に数字が良くなることも考え辛い・・・)
雇用統計の数字が悪い中での緩和縮小は決してやらぬでしょう。
つまり・・・
年内のQE3縮小はない!と思われます。
バーナンキ議長交代のタイミングでもありますしね。
わざわざ波風を立ててから去るようなことはしないでしょう(希望的観測ですが)。
となると・・・年内は
ドル安の流れが続くと思われます。
今、ユーロも売られてますので・・・結果的に円が買われることになるかもしれません。
しかし、今の円はニューヨークダウや日経平均とも連動してますので、
下値も堅いんですよねえ。
いずれにせよ、今回の米雇用統計は要注目。
サプライズあるかもしれません。
ちなみに、先月の「8月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数:予想+18.0万人 → 結果+14.8万人
◎民間部門雇用者数:予想+18.2万人 → 結果+12.6万人
◎失業率:予想7.3% → 結果7.2%
ココ最近では最も予想と乖離した結果となりドル売りで反応。
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
分かりやすくドルが売られました。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
ドル円は複雑な動きをしました。上下のストップを狩るような不可解な値動きをしてドル安に。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2013年10月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:+12.0万人
◎民間部門雇用者数:+12.5万人
◎失業率:7.3%
よ、弱気!
つい数ヶ月前は予想も+20万人を越えてたんですけどねえ。
しかし、先月の結果からすると・・・
政府機関閉鎖の影響があるわけだから、もっともっと減るような気がします。
そうなった場合は、ドル売りとなりますな。
逆に予想よりプラスの結果となった場合、
ギャップが大きいのでサプライズのドル買いになるやもしれませんね。
むむむ・・・今回は予測不能。
米政府機関閉鎖の影響が、どの程度あるのか分からないのだからしょうがないっす。
一応、ドル安になると予想しておきます。
いずれにせよ、自動売買はストップ。トレードも止めて観戦モードです。
木曜日もドラギのオッサンの講演(今月は2回?)とかありますので要注意。
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asajiroのFX自動売買講座です。
2013-11-06 17:25
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