明けましておめでとうございます。
時が経つのは早いものですね。
2011年、全くの素人からから始めたこのブログも今年でまる3年・・・。
はや4年目に突入します。
初めの頃に比べると更新頻度は落ちてると思いますが(以前はほぼ毎日更新してたのですが)、
「ブログの更新楽しみにしてます」って応援してくれる方がいる限り、
今年も出来るだけ多くの記事を書いて行きたいと思います。
為替や経済の話だけではなく、
政治的な話や国際的な話、
それからお笑いや泣き、
個人的に話に至るまで、
ざっくばらんにお話していきたいと思います。
今年も宜しくお願いします。
さて!
年初に考えておきたいのは、2014年の大局観。
今年の為替は?
株は?
経済はどうなる?
消費税増税の影響は?
プロの人達はどう考えてるんでしょうね~。
↓
Yahooファイナンス2014年の相場予想
私個人は、2014年も引き続き株高、円安の流れになると考えています。
日経平均は18,000~20,000円位まで、
ドル円は115円~120円位まで行くのではないでしょうか。
一番の理由は、米の量的緩和(QE3)の縮小と日銀の金融緩和継続です。
昨年末に米FRBはQE3の縮小を発表しました。
段階的に緩和は縮小され2014年中ごろまでには終了する予定なんだそうな。
緩和の縮小はドル高要因となるため、ドル円は上昇するでしょう。
また日銀の黒田総裁はインフレ目標を達成するまで継続的に緩和を行うと言ってます。
消費税増税による落ち込みはあるでしょうが、すぐに日銀が対応すると思われます。
円が増えれば、円の価値が落ちて円安になりますね。
そして、円安によって日本の製造業株は買われるでしょう。
2013年と同じロジックですね。
さらに、NISAによって個人投資家が増えることも予想されており、
海外投資家の注目も依然高い水準にあります。
(2013年の海外投資家の投資額は過去最高だったとか)
株はミニバブルの様相を呈して上昇するのではないでしょうか。
ただし!
2013年の5月の大幅下落のような「売り浴びせ」が、
いつか発生すると思われます。
それが消費税増税のタイミングになるのかどうかは分かりませんが、
投資熱が過熱し、
素人同然の人達が大勢参入したタイミングには注意が必要です。
(主婦雑誌などに「株特集」なんかが組まれ始めると危険。笑)
まあ、一方的に上昇し続けることはありませんので、
いつか冷や汗をかくような下落があると思われます。
政治的な事象や国際的な事件事故によっては「大反転」し、
急転直下で株安円高になるかもしれません。
戦争一つでガラッと変わったりしますからね。
(天文学的な借金を抱えるどっかの国の得意技です・・・)
(このリスクが今年顕在化する・・・かもしれません)
またチャイナリスクや欧州リスクもあるでしょう。
特に「欧州危機は去った・・・」なんて思ってると大間違いだと思います。
先日の安倍首相の靖国参拝に対する米の「失望」発言にも分かるように、
日米同盟なんてのも今後どうなるか分かりません。
日中関係や日韓関係も非常にリスクを孕んでいます。
特に中国は、日本に対する圧力を大きく掛けてくるでしょう。
色んな問題がありますが、
これらを傍観するのではなく、一つ一つ考えることが大切だと思います。
何も考えずに、アベノミクスに乗っかれ!的な考えだときっと痛い目に合うことでしょう。
このブログが、「2014年」を考える一助になれば嬉しいです。
ではでは。今年も宜しくお願いします。
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2014-01-04 11:11
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