緊縮策の見直し・支援の延長を求めていたギリシャの要望が通り、
とりあえず最悪の事態(ユーロ離脱、デフォルト)は回避。
4ヶ月の支援延長が決定されました。
ブログ管理人のasajiroです。
あらー。
ギリシャの要望通りましたかー!
→
ユーロ圏がギリシャ支援4カ月延長で合意、財政破綻ひとまず回避
この得意げな顔!
ってこれピッコロだわ!
いや似てるけどー!
ギリシャのバルファキス財務相
ドイツはギリシャを見捨てるのか?助け船を出すのか?
ギリシャはあくまで緊縮見直しを主張し続けるのか?
どっちが折れるか?
という我慢比べだったわけですが、
ドイツの方が折れたみたいですね。
と言っても、とりあえず寿命が4ヶ月伸びただけ。
19日の延長申請では
「全債権者に対する義務を履行する」と明記。
ずっと拒否してきた
EU側の監視も受け入れるようです。
来週早々には「支援期間中に実施する政策」を提出せねばならず、
その提案でトロイカ(ECB、IMF、欧州員会)を納得させねばならんみたいです。
この提案でどこまで妥協するんでしょうね?
トロイカ側から見たら
ここで甘い顔をすると、同じように借金まみれの国々、
スペインとかイタリアとかポルトガルなんかもツケアガルわけで、
(これらの国でも急進左派が勢力を伸ばしている)
「とりあえず延命するけど、反緊縮を認めたわけではない!」
ということでしょう。
んで、為替がどうなったかというと、
ギリシャ危機の不安が高まりつつあったのか、
じわじわとユーロ安になってましたが・・・
合意の話が伝わると一気に
ユーロ買いへ(max140pipsくらい)。
ユーロ円も買われたので・・・釣られてドル円も買われましたよ。
しかし、動きは
レンジの範囲内であり、
大きな影響はありませんでした。
リスクオフの流れになって株は結構動いたみたいですけどね。
→
米国株はダウとS&Pが最高値更新、ギリシャ合意で
さて、
今後のギリシャですが、
とりあえず4ヶ月寿命が伸びたので、
のらりくらりしながら何とか
妥協を見出す方向性でしょう。
「反緊縮」を掲げて政権を取っただけに、
そうそう旗を下ろすわけにも行きませんからね。
また、4ヶ月後に「ギリシャ危機再び!」とか言ってるんじゃないでしょうか?
ユーロ圏の脆弱性は内包したままですが・・・
とりあえずは元の相場に戻ると思います。
しかし、ギリシャみたいに産業も資源もない国は今後厳しいですね。
素人が見ても沈んでいく泥船に見えますよ。
いつまで経っても変わらない
そんなものあるだろうか?
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2015-02-21 15:50
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