中国経済の減退・失速が頻繁に報道されていますが、反比例するように中国株が急上昇しています。実体経済を伴わない株の高騰は「バブル」でありますが、バブルはいつか必ず弾けるもの。中国株バブルはいつまで続くのでしょうか?
こんにちは。ブログ管理人の浅次郎です。
このブログでも散々書いてきましたが、
中国は今、バブル真っ最中であります。
不動産バブルによる数々のゴーストタウン。
え?
空室率10億平米?
6450万戸が空室?
うーむ。
そらから、シャドーバンキングによる金融バブル。
・・・最近あまり話は聞きませんが、もちろん無くなったわけではありません。
むしろ、深刻化しているはずです。
で、
中国は、今までイケイケドンドンで経済を成長させて来ましたから、
高利率でもお金は回ってましたし、不動産もバンバン売れてたのかもしれません。
しかし、最近の中国の経済は、明らかに急激なブレーキがかかっていますよ。
今年1~3月期のGDPは+7%と発表されましたが、この数字を信じている専門家はいないでしょう。
(実際、今年4月の輸出は前年同月比で-6.4%だった)
中国経済の減速は・・・誰の目にも明らか。
その証拠の一つがAIIB。
中国は今、お金を集めるのに必死なのです。。
そんな中、
現在、中国で加熱しているのが・・・
「株式投資」
今、中国国内では空前の株ブームで、
猫も杓子も爺さんも婆さんもスマホで株の売買を行ってるんだそうな。
2015年3月には3700ポイントだった上海総合株式指数。
これが4月には4500ポイントと約20%以上も上昇。
その後も4600ポイント台で推移。
その背景には、中国政府の金融緩和策への期待があり、
買うから上がる。上がるから買う。
という鬼の上昇のサイクルになってるのです。
引用元→
高まる中国株バブル崩壊リスク 世界経済が大荒れとなる恐れ
いや、これが実体経済が伴っていれば問題ないのですけどねえ。
というわけで、
中国では今
「株バブル」が急激に膨らんでるのです。
そして膨らんだバブルは、
いつかどこかで「パチン」と弾けることになると思われます。
そのキッカケが何になるかはわかりませんが、
不動産バブル・金融バブルとも連動してるわけでして、
その膨らみ方たるやギャラクティカマグナムなのでありまして、
その影響は巨大隕石レベル。
日本のバブル崩壊や
アメリカのリーマンショック以上の
大激震!
になることは間違いありません。
その日が明日なのか?
はたまた5年後なのか?
は分かりませんが、
弾けないバブルはない!
ということだけは間違いありません。
実際、中国市場から撤退している企業や投資家も多いらしく、
中国の外貨準備高も減ってきているとかなんとか。
個人的には
「持って2016年まで」・・・と予想していますが、
(アメリカの利上げが関係してくる?)
去年も「2015年まで持つか?」なんて言われてましたからね~。
(シャドウバンキングの返済期限が集中している)
中国共産党からしても経済は命綱。
なんとかかんとか延命しようとするでしょうから、
もうちょい粘るかもしれませんが、
いつか燃え尽きて灰となることでしょう。
何が言いたかったかというと、
チャイナリスクは現実のものであり、
いつか「パチン」と弾けるってこと。
その時になって焦るのではなく、
その時に市場がどう動くか?
を予想してシミュレーションしておくこと。
が大事だと思います。
先日のスイスフランショックで損した方も儲けた方もいるでしょうけど、
それを分けたのは、
「未来を予想」をしていたかどうか?
だけだったかもしれません。
未来を予想して、
極力リスクを回避する。
FXでも株でも不動産でもなんでもいいのですが、
投資を行うのであれば、
この点を必ず覚えておきましょう。
参考になれば幸いです。
ではまた!
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