2015年10月2日、9月の米雇用統計が発表されましたが、予想を大きく下回り、アメリカ経済・雇用情勢に疑問符が投げかけられました。さて、年内利上げを予定しているFRBですが・・・雇用情勢がさらに悪化するようであれば来年以降にずれ込むかも。
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
中国南部の広西チワン族自治区で15回連続爆発。
うお、結構すげえな・・・
しかし、中国当局はさっさと事態を収拾したいらしく、
すでに「容疑者死亡」として「仕事上のトラブルが動機」と発表しています。
→
中国南西部 １３か所で連続爆発 ６人死亡
し、仕事上のトラブルで、こんだけデカイ爆破するかぁぁ？
爆破されたのはショッピングセンターや病院や地元政府だったらしいけど・・・
こりゃ間違いなくテロでしょー。
つか、単独犯じゃ無理でしょーよ。
6～7人死亡ってのも胡散臭いな。
こんだけデカイ爆破が15回も起きてんのにさ。
（それか爆発の規模が違うのかな？）
しかし、チワン族ってのは初めて聞きましたが・・・
もしかしてこの民族も・・・？
今後の動向に注目です。
・・・
さて、
昨日発表されました9月の米雇用統計を回顧します。
【2015年9月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋20.3万人→結果：
＋14.2万人
◎民間部門雇用者数。予想：＋19.5万人→結果：
＋11.8万人
◎失業率。予想：5.1％→結果：
5.1％
うお。
14.2万人？
大幅マイナスやんけ！
これはさすがにドル安でしょ！
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
ズキューーーーンと150pipsほどドル安に振れた後・・・2/3巻き戻し。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
これまたズキューーーーーンと150pipsほどドル安に振れた後・・・完全巻き戻しで行って来い。
な、なんなんだこれは。
ドル安になるのは分かる！
しかし、
何故すぐに戻ってくるのだ！
奇しくも
浅次郎の予想は大当たり。
前々回の記事で、
『ドル安になる。いや、正確には、ドル安後にドル高になって
「行って来い」になるんじゃないかと』
と書いてますよ。
言ったとおりになってマジびっくり（笑）。
なぜ、こう書いたかというと、
・雇用統計の数字が悪い→
ドル安
・しかし年内利上げ観測が強いので・・・落ちたところがロングチャンス→
ドル高
という心理が働くのではないか？
と思ったからです。
しかし・・・ここまで雇用統計の数字が悪くなると、
利上げ観測は心理から抜け落ちそうな感じですが、
やはりまだ
「年内利上げ説」が強いのでしょうね。
でしょうけど、まず今月10月の利上げは無くなったと言っていいでしょう。
FRBは「雇用情勢が最も大事」と常々言っているからです。
しかし、今回の雇用統計を受け、
12月利上げ説も後退し始めています。
ロイターによると、
海外経済にさらに縛られるＦＲＢ、雇用失速で年内利上げ不透明に
ブルームバーグによると、
ＮＹ外為(２日):ドル２週ぶり低水準、雇用統計で利上げ観測後退
と言ってますね。
これ、来月の雇用統計も悪かったら・・・
さらに利上げ観測遠のくよね。
こりゃ・・・年内利上げはないかも。
FRBは完全にタイミング逸したなあ。
で、10月はどうなるかというと・・・
本来なら「ドル安になる」と言いたいところですが、
年内利上げ観測はまだ主流ですし、上値も下値も重い・・・
レンジ相場
になるのではないでしょうか？
ドル円で言えば、119円～121円くらいの幅。
まあ、どうなるかなんて分かりませんが、
こうやって予想しておくと後々トレードの役に立ちますよ。
ああ・・・
利上げ、
やるならやるで、
早くしてくんないかなあ・・・。
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2015-10-03 16:38
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