2016年1月8日、昨年12月の米雇用統計が発表されました。雇用者数は予想の20万人を大きく超える29万人となりましたが・・・為替はドル安で反応。ドル円は一旦上昇しましたがあっという間に反発して下落！ユーロドルも一旦ドル高で反応するもすぐにドル安へ・・・な、な、なんでやねん！
こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。
2016年は、
中国経済の急ブレーキも恐ろしいですが、
日本にとっては北朝鮮も現実的な脅威ですねー。
→
北朝鮮の「水爆実験」に無力な中国、その根底にひそむ思惑
よく分かりませんが、
北朝鮮については楽観視してる人が多いように思います。
「いやいや、単なる脅しですよ。実際にミサイル撃ってくるわけないでしょ？」
という意見が多いように思います。
いえ、私もそう思いますよ。実際撃ってくるはずがないと。
しかし、この確率は0.01％でもあってはならんわけで、
中国の影響下にあるならまだしも、
あの人造人間19号がいつ暴走せんとも限らんじゃないですか。
この件については早速記事にしようと思いますが、
なんせよく分からん国だし、
髪型変だし、
ブースト原爆だの水爆だのって専門的なことは難しいので、
また今度にします。
・・・
さて、
先日発表されました2015年12月の米雇用統計を回顧します。
【2015年12月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想：＋20.0万人→結果：
＋29.2万人
◎民間部門雇用者数。予想：＋19.5万人→結果：
＋27.5万人
◎失業率。予想：5.0％→結果：
5.0％
なんと・・・・
予想を超える大幅増！
→
米12月雇用は上振れ29.2万人増、失業率横ばい5％ 景気底堅さ示唆
これはいくらなんでも
ドル高だろ！
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一旦50pipsほどドル高になるもあっという間に戻ってきてドル安に・・・！
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
ドル円も50pipsほどヒゲが伸びたもののあっという間に逆行してドル安に！
さらにニューヨーク時間も延々とドルが売られて117円の前半まで落下。
あれ？
なんで？
なんでドル安になるの？
いや、チョイプラなら分からんでもないですが、
＋29万人の大幅増っすよ？
これでドルの利上げに対するハードルが、さらに下がったハズ。
なのになんで大幅ドル安になるんだ？
ロイターやブルームバーグの記事を読んでもよく分からんのですが、
一応こういうことらしいでっす。
・賃金がわずかに減少したことで、インフレ率2％の達成が困難になるとの見方が台頭した。
・年内4回の利上げは困難だという見方が台頭した。
・NYダウのマイナスが影響した。
え～～～～？
何かオカシイ・・・
そんなんでこんなにドル売りになるかぁ・・・？
他になにか原因があったんじゃねーのぉ？
今月は「ドル高になる」と予想してましたが、
結果はまさかの「数字は良いけどドル安」でした。
今回は
大損こいた指標ハンターも大勢いるのではないでしょうか？
くわばらくわばら。
で！
問題は、今後の予想です。
とりあえず！
中国株の下げが止まったかどうか分かりませんし、
日経平均もNYダウも急落してますし、
ドルもよく分からん動きをしてますし、
月曜日はお休みだし、
来週は様子見で！
正直、よく分かりません！
（あんた正直やな。笑）
では！
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2016-01-10 07:12
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