昨年2015年8月、中国株の大暴落が起こり、世界同時株安が発生しましたが、2016年年明け同じように世界中の株が暴落し、リスクオフモードとなっています。現在落ち着く様子を見せてますが・・・中国の崩壊は止まらない!なぜならアメリカと中国は戦争中(情報戦)だから!
こんにちは!ブログ管理人の浅次郎です。
昨年、中国株の暴落が起きた時、
「中国バブルは崩壊した」
と書きました。
当時、そういうことを言ってる人は少なかったのですが、
今では当たり前のように中国バブル崩壊説がテレビやメディアで流れています。
んで、2016年。
年が明けて、中国株がまたも大暴落。
サウジアラビアとイランの緊張、
原油価格の下落も相まって、
世界は一気にリスクオフモード。
日経平均もNYダウも欧州株も大きく売られ、
リスク回避通貨である円が大きく買われました。
だけんどもしかし!
先日のECBドラギ総裁の発言
「(今度こそ)金融緩和するぜ!」
で、節目が変わり・・・
昨日は日経平均もドル円も大きく反発しました!
しかし、まだまだ不安定な状況は続きます。
なぜなら、
・中国バブルの崩壊は始まったばかり!
・原油安は収まりそうもない!
からです。
→
中国のハードランディングは不可避─米投資家ソロス氏
と、ジョージ・ソロスも言ってますし、
原油安の原因は、
・米シェールオイルvs中東の石油
・イランの制裁解除(イラン産原油が市場へ)
・中国経済の衰退
・・・と根が深いです。
特に、蜜月だったサウジアラビアとアメリカの仲違いは驚くばかり。
イランの制裁解除にサウジは激怒。一触即発の国交断絶状態となりました。
もう、アメリカは「中東の石油は必要ないぜ!」と言ってるかのようです。
で、
アメリカがどこに目を向けてるかというと・・・
そう、
中国です。
アメリカは、去年のAIIB事件以降、
明らかに矛先を中国に向けています。
先日の慰安婦合意も韓国を中国サイドから切り離すアメリカの作戦でしょう。
(これで韓国は、日本を拒絶する理由がなくなった)
今、アメリカでは
「中国ヤバイんじゃね?」
的なプロパガンダが大いにされていると言います。
(上記のジョージ・ソロス氏の発言もその一環でしょう)
確かに中国経済はヤバイ。
それはみんな分かってる。
でも、本当にヤバイという
実態経済に加え
「マジでヤバイんじゃね?」という
不安心理が重なると、
加速度的にヤバくなるのです。
実際、最規模な中国からの資本逃避が起きているんだそうな。
(これが人民元安の一番の原因である)
これは、
すでに
米中戦争が始まっているということです。
(まだ現在は「情報戦」の段階)
(日本もこの渦の中にいることを知っておく必要があります)
予言しておきますが、
2016年、アメリカは中国バッシングを強化するでしょう。
その結果、すでにバブル崩壊が始まっている中国経済は、
さらに崩壊の度合いを早めていくと思われます。
具体的には
「不動産価格の暴落」が起きると思います。
すでに
中国不動産の過剰在庫ぶりは凄まじいのですが・・・
政府の思惑もあって、まだなんとか持ちこたえてるみたいです。
こ、これは?え?途中で建設中止されたマンション?斜めになってね?
当然、日本も少なからず影響があります。
問題はいつそれが起きるか・・・?
リーマン・ショッククラスの世界恐慌にならなければいいのですが。
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