2018年12月7日、11月の米雇用統計が発表されます。今月のFOMCでの利上げが確実されている今、雇用統計の数字がどうであろうと為替はあまり動かないと予想。米中貿易戦争の「時間稼ぎ」によって隙間が発生してますが・・・動くとすればドル安か。
ブログ管理人のasajiroですこんにちは。
このブログではずっと、
「そろそろ中国経済がヤバイ」
「すでに中国バブルは崩壊している」
「チャイナ・ショックに備えるべし」
と言い続けているのですが、
(本当に崩壊してもらったら困るのですが)
ほんとにそろそろヤバそうです。
→
中国経済は余命3年? トランプ「HUAWEI製品は使うな」で試される日本の立ち位置=中矢伸一
・・・と言いつつ、
崩壊せずに今日まで来たわけですが、
トランプ大統領は、
自分の任期中に
中国にとどめを刺す気だと思われます。
アメリカの対中関税は相当厳しいですからね。
もちろん、そうなったら日本経済もタダじゃあ済まんでしょう。
今から色々と考えておいた方がいいと思います。
さて、
今回の米雇用統計の予想をしよう。
まず・・・前回「10月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+19.3万人→結果:
+25.0万人
◎民間雇用者数。予想:+18.3万人→結果:
+24.6万人
◎失業率。予想:3.7%→結果:
3.7%
前回雇用統計時のユーロドルのチャート。
前回雇用統計時のドル円のチャート。
かなり予想より良い数字だったのですが、
結果は若干のドル高。
動きまへん。
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
今回の「2018年11月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:
+20.0万人
◎民間部門雇用者数:
+20.0万人
◎失業率:
3.7%
今回もいつも通り無難な予想。
問題は12月19日に行われるFOMC。
すでに市場は
「利上げ」を織り込み済みでして。
もちろんFRBも利上げ確定の構え。
(サプライズの可能性はほぼゼロ)
なので、
仮に、雇用統計の数字が大きく予想と乖離していたとしても
FRBの決定に影響を及ぼすことはないでしょうからねー。
ただし、来年の値上げに関する言及があった場合は、
大きく値動きする可能性があります。
2015年
1月 +26万人
2月 +29万人
3月 +12万人
4月 +22万人
5月 +28万人
6月 +22万人
7月 +21万人
8月 +17万人
9月 +14万人
10月 +27.0万人
11月 +21.1万人
12月 +29.2万人
2016年
1月 +15.1万人
2月 +24.2万人
3月 +21.5万人
4月 +16.0万人
5月 +3.8万人
6月 +28.7万人
7月 +25.5万人
8月 +15.1万人
9月 +15.6万人
10月 +16.1万人
11月 +17.8万人
12月 +15.6万人
2017年
1月 +22.7万人
2月 +23.5万人
3月 +9.8万人
4月 +21.1万人
5月 +13.8万人
6月 +22.2万人
7月 +20.9万人
8月 +15.6万人
9月 -3.3万人
10月 +26.1万人
11月 +22.8万人
12月 +14.8万人
2018年
1月 +20.0万人
2月 +31.3万人
3月 +10.3万人
4月 +16.4万人
5月 +22.3万人
6月 +21.3万人
7月 +15.7万人
8月 +20.1万人
9月 +13.1万人
10月 +25.0万人
2018年の雇用情勢はホントに安定してますねー。
今回・・・まあ、動いたとしても、
あっという間のイッテコイだと思われます。
しかしそれだと予想にならんので・・・
ドル安(円高)になる!
と予想しておきます。
【今月の重要指標】
・12月7日 米雇用統計
・12月13日 ECB政策金利
・12月19日 FOMC
どっちにしろ・・・
12月は自動売買を動かすとしても2週目までかな。
ではまた!
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